九州フィールドワーク研究会・活動報告
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喜多風屋の行商@大學堂 投稿者:きのこ 投稿日:2015/05/17(Sun) 11:38 No.5689  

海旅一座の洲澤さん、夫婦でその名も「喜多風屋」という屋号で行商をやっている。市場のただなかに位置する大學堂で、おもしろい行商をやろうと計画を練っているところ。この間の5月15日(金)午前中、企画アイディアをつくるために試しの会をおこなった。野研参加者は、もこ、ジョウ、J君、あるぱか、だだ、とめ。

喜多風屋のキャッチフレーズは「暮らしのイロハ商い〼」。
農薬をつかっていないお米やお茶、菜種油などの在来種に由来する食品の紹介、販売のほか、「夜話会」で白夜のアラスカの話をしたり、カヌー教室を開いたり、海水からつくる自然塩のワークショップをしたりと、多岐にわたる喜多風屋の技。

大學堂で開くには、だれを対象に、どんな内容で、参加費をどう設定するかを考える。

この日は、在来種のお米「あさひ」と赤米のご飯、海苔や紫蘇漬けで巻いたおにぎり、菜種油で炒めてからジャコと炊いたご飯、在来種の大豆でつくった自家製味噌の味噌汁、きゅうりの床漬け、オーガニックのコーヒー豆の生豆を七輪で自家焙煎して水だしでいれたコーヒー・・・などを、洲澤さんの説明とともに試食した。



Re: 喜多風屋の行商@大學堂 きのこ - 2015/05/17(Sun) 12:01 No.5690  

なぜ在来種なのか(また、なぜ在来種が失われているのか)、循環型の暮らしとはなにか、なぜ日常的な暮らしにおいて消費ではなく生産をすすめるのか・・・、と喜多風屋が提供する話の数々にはいろいろな議論と示唆が含まれている。

「たんたんマルシェ」の場をつかって、現在子育て中のひとたちに関心を持ってもらうというのもよいと思う。子の親にとって、食の安全やこれからの環境のことは一番気になることのひとつと思われるから。

洲澤さんたちの収益も確保して今後続けられるように、参加費の設定を含めた企画の全体を決めなければならない。

洲澤さんからは7月中に、最初の行商を開いてみようと返事をいただいている。



のいちご さんぽ 投稿者:もこ 投稿日:2015/05/15(Fri) 09:07 No.5686  

写真:2番目の発見地



Re: のいちご さんぽ もこ - 2015/05/15(Fri) 09:09 No.5687  

かえるくん



Re: のいちご さんぽ きのこ - 2015/05/17(Sun) 11:12 No.5688  

もこがとってきたのいちご、このあいだゼミ室で食べました。
おいしかった!いちごとはまた違った風味とあのつぶつぶがよいです。

よくふとったかえるくんですね。



雪浦ウィーク 投稿者:もこ 投稿日:2015/05/07(Thu) 12:39 No.5666  

5/3~5/5 早朝出発
渋滞なく順調に到着,が曇天雨しきり

まずは宿作り,昨年と別の場所を紹介してもらい竹割に出向.
適当なの見繕って退散, 今度こそトラック結びを覚えねば!
ゆきべんとう後作業再開.
凍え凍え,組み立て時一瞬異様に盛り上がり.
風呂ってすごい.

写真,雨と竹割とカッパ隊



Re: 雪浦ウィーク もこ - 2015/05/07(Thu) 22:13 No.5671  

ガールアグリ
夫婦二人で育てた無農薬野菜 夕飯の調達に.
採り方と食べ方教わりながら,段ボールに詰めていく.
玉ねぎの根と人参の葉のかき揚げが美味しい,とか,ズッキーニの花は雄蕊とってチーズ入れて揚げると美味しい,とか
種類豊富 ごぼう エシャロット 紫色カラシ菜 スティックセニョール ズッキーニ...

夜は鹿とたくさん野菜と映画
かしらありがとう



Re: 雪浦ウィーク もこ - 2015/05/07(Thu) 22:15 No.5672  

今年の2羽



Re: 雪浦ウィーク きのこ - 2015/05/12(Tue) 18:47 No.5675  

3日の午前中に雪浦に到着して、さっそく竹を切りに行った。去年の竹を調達した場所(藤田さんのお家裏)よりも、童心窯に近い場所だったが、足場の傾斜はきつく、竹を切り倒すときに注意が必要だった。

竹の切りだし、運搬、竹割り、節取り、面取り・・・と作業を進めるが、雨はずっと降り続けやまず。穴あけの位置をマーカーで書くことはできないと判断し、採寸しながら直接インパクトで穴をあけた。

濡れそぼって寒くなったみんな。最後ははりきって一斉に横のスターフレーム入れてドームが完成。

天幕をかけてしばらくすると、海側からの強風を受けて、ドームがボコッとつぶされるという目にあう。何度もへっこみ、その度に押して耐えるが、強風は止まりそうにない。この日は、天幕を外して様子をみることにした。

風を受けてその度に3分の1ほど体積がへっこむドームだが(中にいる人間は突然ドームの壁がへっこむたびにつぶされるような感じになり、びっくりする)、フレームは結局折れなかった。



Re: 雪浦ウィーク きのこ - 2015/05/12(Tue) 19:52 No.5676  

4と5日は、だんだんと天気が回復し、ドームの中で快適に過ごすことができた。

ところで昨年に比べると砂州の面積があきらかに減ってきている。
対岸の船泊まりの工事の影響で、砂が流れて、どんどん砂州が狭くなってきている、とトクロウさん。

来年のウィーク、ドームをたてられるだろうか!?



Re: 雪浦ウィーク きのこ - 2015/05/12(Tue) 19:59 No.5677  

ホーメイやインド古典音楽をながしながら、太平洋海洋民族カフェをオープン。米、コーヒー豆、コーヒー、セルフおにぎりなど物販を用意していたが、ほとんどものは売れなかった。

4日の夜は映画上映会を開催。海人ムトゥ、タロイモ・ヤムイモのルーツなど、南太平洋のドキュメンタリーをみんなで見た。童心窯のお客さんが来た他、トクロウさんたちも一緒に鑑賞。懐かしい南太平洋の様子に見入っていた。



Re: 雪浦ウィーク きのこ - 2015/05/12(Tue) 20:01 No.5678  

さらにはなればなれになった、はなればなれ珈琲豆。1カップはなればなれ。



Re: 雪浦ウィーク きのこ - 2015/05/12(Tue) 20:05 No.5679  

川のほとりのドーム生活は毎日自炊。新鮮な魚と掘りたてのおいしい野菜を雪味噌仕立てでたくさん食べる。お米も炊いてたくさんもりもり食べた。



Re: 雪浦ウィーク きのこ - 2015/05/12(Tue) 20:31 No.5680  

雪浦ウィークは散歩好きにぴったりのもよおしだ。
ニホンミツバチのいるお庭探訪、石積みの壁がある路地、絵描きの暮らす古民家、とつぜん辻で始まるフォルクローレの音楽、モンペやさんの朧月夜。

地人舎では物理学者藤田佑幸さんのお話しを聞くことができる。原発のエネルギー利用の非効率と危険性の指摘、パラダイムシフト、宇宙船地球号、江戸型循環社会の提案、これからの未来について。5日の14時からの講演をみんなで聞きにいった。17時ぐらいまで地人舎で過ごし、今年の雪浦ウィークを後にした。



Re: 雪浦ウィーク きのこ - 2015/05/12(Tue) 20:36 No.5681  

今回、散歩中に発見!
春眠暁を覚えず。



Re: 雪浦ウィーク あるぱか - 2015/05/12(Tue) 20:42 No.5682  

写真は蜂のおじさんのところにあった、洒落た巣箱。どんな鳥が入っているかわかるかな?

スタードームについて
初日の雨は風とともに激しくふきつけてきて、スタードームの製作は濡れた体を動かしながらの体力勝負となった。しかし、去年よりも童心釜に近くて切り出しの容易な竹やぶ、簡単に割れる竹、そして5人の棟梁の活躍により3時にはスタードームに天幕をかけていた。ところがこのドーム、水をすっているためか、強風でへにょんへにょんひしゃげてしまう。必死でささえ棒などをしてみたが、どうしても曲がってしまうので、風の強かった初日のみ童心釜の二階で泊まらせてもらうことになった。二日目は、無事スタードーム内で宿泊することができた。
スタードームが童心釜の前の砂州にたっているのは、橋の上から見て目立つし何かしている感じがあっていいと思うのだが、最終的にお客さんはスタンプがありライブをやっている童心釜まで行って満足してしまう。さらに、この砂州は去年と比べて激減していた。向かいにできた港の影響でどんどん減っているらしい。
開発も含め、これまでと違ったかたちでのスタードームの雪浦での活用法はないだろうか。これまでやってきた、バンブーイリュージョンのたくさんの光るドームや、紫川の鳳凰はヒントになると思うのだけど。。。川にうかべるとか?雪浦の街かどライブみたいに、いきなり街角でたてて、何かして、撤収しちゃうとか?



Re: 雪浦ウィーク あるぱか - 2015/05/12(Tue) 20:53 No.5683  

凧道楽から地人舎へ
原発を再稼働しようとするこの国をみて、「もはや道楽に興じている場合ではなくなった」と感じた藤田さんは「凧道楽」という名前を「地人舎」に改め、3日連続で原発に関する講義をしていた。2日目の講義をきいた後、これはみんなで聞かなければと思い、みんなを誘って3日目の講義もききに行った。
2日目の講義は「エネルギー論としての原発」。大量のデータ収集としつこい分析による理論的な原発批判に圧倒される。1か0でしか作る電力を調整できない原発。それにともなうバックアップ電源のための火力発電所や電力使用のボトムアップのために揚水発電所を作るという「無駄」。そして、原発を増やすために一年のうちの「最少電力」の値を増やすことを電力会社は努力してきた。そのための「オール電化」なり「エコ給湯器」があり、最大のものが揚水発電所だと藤田さんは主張する。
それぞれの数値を電気事業連合会などから取り寄せ、全て自らの手でエクセル入力していったという。しかし、2000年代の後半から最少電力はなぜか公表されていない。結局、原発の、特に深夜の電力はどれだけどこに使われていたのかわからないままである。
3日目の講義は「持続的社会を目指して、循環型社会への道筋」。チェルノブイリ以降に議論されてきた、新しい社会の枠組み、仕組みを振り返り、自らのエントロピー論を展開していく。新しいシステムを考え実行するその一貫した闘う姿勢。
自分はどうこの近代社会と闘えるだろうか。藤田さんの危機感を想い、考える。



Re: 雪浦ウィーク あるぱか - 2015/05/12(Tue) 20:59 No.5684  

雪浦と野研
雪浦での野研の物販は失敗だったと僕は思う。そこからみえてきたのは、新たな雪浦への関わり方。無理に物を売るのではなく、自分たちにできること、したいことを見つめ直す必要がある。
物販は失敗だったが、かといってただ雪浦にきて集落を歩いて、消費するだけの関わり方はもったいない。せっかくいろいろな考えを持った人達が自分の武器を持って集まっているのだから、僕たちももっと自分の得意な武器を持ってきたほうがいいのかも。そういう意味で、スタードームはやっぱり強力だと思う。目立つし。それから、今回やった、民族上映会はとくろうさんには好評だった。次回はゆきやの二階で何かを上映か発表かしたらどうかという提案をうけた。
店にもよるが、販売というよりも発表に力を入れているところは多い。僕たちも何かを制作したり発表したりして、ついでに物を売る形がいいんじゃないだろうか。あとは、野研伝統?のゲリラ的な何かをするとか。



Re: 雪浦ウィーク きぞく - 2015/05/13(Wed) 22:32 No.5685  

雪浦ウィークに参加しました。
なぜか写真をほとんど撮っていません。初日は雨でカメラを車の中においていたこともありますが、2日目、3日目はカメラを持っていたのに、ほとんど撮らず。唯一、もんぺの店での歌う店員さんたちの姿を写した2枚のみ。

地人舎の藤田さんをはじめ、音楽を演奏しているひとも絵を描いているひとも歌うひとも野菜を収穫させてくれているひとも、雪浦ウィークに参加している人たちは誰かに伝えたい何かがるのに、私には雪浦の人たちに伝えたいことが何もないような気がしてしまいました。私は学生に、発信する楽しさやそれを受け取る楽しさを伝えたくて雪浦に誘ったはずなのに、私自身からは何も発信できていなかったのです。誘った学生たちにさえも。
最終日はお天気も良く“ウィーク”日和。
なのに、私はここで何をしているのか、何をしに行ったのか、ということをつかみきれないまま帰ってきてしまいました。

何度か参加したことのある「ハズ」の雪浦ウィークですが、もんぺのお店で歌を聴いたのも、藤田さんの話を聞いたのも、テクノ工房で作品を見せていただいたのも、今回が初めてでした。「今まで何してたの?」と聞かれて、自分でも不思議な気がしました。
これまでもウィークの楽しさを感じていたつもりでしたが、いろいろと面白いことを見逃していたんだなと、自分の間の悪さを実感しました。

やっと入り口に立ちました。
ビネガーホールでの勉強会へ参加したりしながら、自分が何をするのかということを考え直したいと思いました。



門司港にレンタルドーム 投稿者:きのこ 投稿日:2015/05/08(Fri) 16:01 No.5673  

5月1日門司港レトロ地区にスタードームを立てに行った。4日におこなう「コトリンゴ」ライブのステージ装飾に使うためのレンタル依頼を受けた。



Re: 門司港にレンタルドーム きのこ - 2015/05/08(Fri) 16:43 No.5674  

棟梁はきのこで、見習いのつるこも行った。つるこは実費でも行く!という熱意だったので、早く立派な棟梁になってほしいものだ。

現場で、結び紐とともに入れたつもりのベースが、なんと入っていないというミスをしてしまった。急遽、ポリプロプレン金剛打ち20mを近場のナフコで買って来てもらってベースを作った。出発直前まで道具の点検は怠ってはならないと反省する。

ライブ当日のドームは、メルヘン!?な装飾になる様子だった。

仕事がおわり、門司港地ビールでテイクアウトの本日のビール、ヴァイツェンを飲んだ。おいしかった。

今日の昼にフレームが返却される予定だったのだけど、先方のトラックの都合で、来週にのびた。またいつ来るかによっては、だれかに受け取りと確認をお願いするかも。よろしく。



仁淀川 投稿者:クメール 投稿日:2015/05/07(Thu) 17:45 No.5667  

5月5日、こどもの日、快晴の仁淀川に行ってきました!
海ぼうずさんおすすめの池川茶園、素晴らしかったです!
最高の休日を過ごすことが出来ました。
仁淀ブルーは秋でないと見られないと思っていましたが、
車中からときどき青く見える場所もこの近くにあって
とてもきれいでした。

>おすすめの池川茶園はこちらです。このあたりが仁淀川の様子>も一番美しい場所です。そしてここで売っているお茶が絶品で>す。もし新茶が出ていれば、大ラッキーですよ。
http://www.ikegawachaen.jp/concept/index.html

新茶も出ていて、大大大ラッキーでした!
本当に美味しいお茶ですね。
お土産にみなさんの分も購入できたので近々お送りしますね。
素敵なところを教えてくださってありがとうございました!

あるぱかも色々教えてくれてありがとう。
はなればなれは5月2日に行こうと予定していたのですが、この日にカヌーで転覆して水泳後のように疲れ、機会を逃しました。。市内なので次の機会に行ってみます!



仁淀川で鯉のぼりが遊泳 クメール - 2015/05/07(Thu) 17:50 No.5668  

仁淀川のある、いの町特産の「不織布」で作られた色とりどりのこいのぼりが清流仁淀川に泳ぐGWのイベントを見に行きました。仁淀川橋から眺める紙のこいのぼり(約350匹)が泳いでいました。

いくら清流とはいえ、水の中の鯉のぼりがこんなにきれいに見えるとは思っていなかったので、驚きました。



洞窟冷蔵庫 クメール - 2015/05/07(Thu) 17:59 No.5669  

四万十川の近くで農業をしている親戚を手伝いに行きました。

田植えをした後は、田舎の農家の暮らしを色々見せてくださいました。

親戚は大量の生姜を作っていて、家の裏に彫ってある洞窟に保管していました。生姜に適した湿度と温度を保つことができるようです。



Re: 仁淀川 海ぼうず - 2015/05/07(Thu) 21:13 No.5670  

クメール、いいねぇ。わたしも四国に行きたくなってしまいました。あのきれいな水をみたら一生忘れられませんね。夏にいって泳ぎたい。そろそろ来週くらいからことしの海も開始します。


宮崎県立青島亜熱帯植物園 投稿者:かしら 投稿日:2015/04/29(Wed) 21:53 No.5664  

青島いって帰りに青島亜熱帯植物園の中を近道したら大破したドームがありました。

いろんな箇所を手当して違和感わなかったんですが、最初スター☆ドームとは気づかずに通り過ぎちゃいました・・・・



Re: 宮崎県立青島亜熱帯植物園 海ぼうず - 2015/04/30(Thu) 10:59 No.5665  

おお、これはもしやオーシャンドームでは!かつて宮崎でのワークショップでおしえたスタードームが隠れキリシタンのようにつたえられているのかも。


試作 投稿者:もこ 投稿日:2015/04/29(Wed) 15:47 No.5663  

大學堂にて西条つるこによる試作.
余ってた小豆使用のクッキー.
候補というか本命で良いと思う!

粒あんが小豆感があって割と美味しい …つるこ



生命とエロス 投稿者:海ぼうず 投稿日:2015/04/27(Mon) 12:13 No.5661  

「赤ちゃんがキャベツ畑からやってくる」っていうのはこういう事だったんだ!



Re: 生命とエロス 海ぼうず - 2015/04/27(Mon) 12:13 No.5662  

1日に数時間もニコ動をみているオタクな学生にいくら世界を語っても、そもそも世界や自然の美しさを自分の感覚としてわかっていないと、そのあるべき姿なんて実感できないんだよな、とおもう。



ますぶちへ 投稿者:海ぼうず 投稿日:2015/04/27(Mon) 10:40 No.5653  

ますぶちへ



Re: ますぶちへ 海ぼうず - 2015/04/27(Mon) 10:41 No.5654  

もっとも気持ちがよく美しい季節



Re: ますぶちへ 海ぼうず - 2015/04/27(Mon) 10:41 No.5655  

はるののにでてわかなつむ



Re: ますぶちへ 海ぼうず - 2015/04/27(Mon) 10:42 No.5656  

竹林の中を進む



Re: ますぶちへ 海ぼうず - 2015/04/27(Mon) 10:43 No.5657  

照葉樹と野生の藤。どんなによくできた庭園よりも野生が美しいのはなぜだろうか。



Re: ますぶちへ 海ぼうず - 2015/04/27(Mon) 10:43 No.5658  

金色に輝く森



Re: ますぶちへ 海ぼうず - 2015/04/27(Mon) 10:44 No.5659  

人為を覆う自然



Re: ますぶちへ 海ぼうず - 2015/04/27(Mon) 10:45 No.5660  

人為を食べる自然



雪浦ウィーク 投稿者:海ぼうず 投稿日:2015/04/27(Mon) 10:39 No.5652  

あんばんね
5月3日は九州フィールドワーク研究会による「スター☆ドーム設営ワークショップ」。夜はドーム映画祭が行われるなど参加型の楽しいイベントを予定。



あたらしいみつばち 投稿者:きのこ 投稿日:2015/04/25(Sat) 19:18 No.5651  

今日大学のミツバチの様子を見に行った。分蜂群を入れるように置いておいた箱のまわりにミツバチのようなものが飛んでいる?B4の外に出る前に、C教室の前の廊下を歩いているときにそれが見えて興奮した。分蜂群が自分から巣箱を選んで入っている!?

あたらしいみつばちは元気に出入りしていた。
花粉玉をつけている個体もちらほらいる。
うれしい。

元々いた方のみつばちは、ちょっと元気がない。
あいかわらず幼虫を捨てていた(今日は観察している30分程の間1回しか見なかったが)。



ソロモンの佐本さんが来た 投稿者:きのこ 投稿日:2015/04/25(Sat) 18:59 No.5649  

ソロモンのアレアレで竹の楽器をはじめとする伝統音楽の研究をしている大学院生・佐本さんが、大學堂に遊びに来た。

旦過市場のおいしいものと、うみうそ特製のだし巻きを囲んでのウエルカムパーティー。



Re: ソロモンの佐本さんが来た きのこ - 2015/04/25(Sat) 19:06 No.5650  

パンフルートやら鼻笛やら歌やらで、ソロモン・セッションを楽しんだ。

参加者は狭い輪をつくって、前かがみ、がソロモン流。パートが複数ある方がドラマチックになる。基本のパートを覚えて繰り返すと、佐本さんがイレギュラーな旋律を奏でることができる。“あやとり”のように対話的に音楽をつくりだすのが特徴であり、醍醐味とのこと。だれかに聞かせる音楽ではなく、いまここにいる音を出すひとたち自身が楽しむための音楽。

みんなで自分のフィールドのうたをうたって披露した。へんてこりんなうたがおおい。「おおかめよ、かめ、かわいいかめ」。へんなうた!



スタードーム棟梁練習 投稿者:きのこ 投稿日:2015/04/25(Sat) 18:52 No.5648  

午前中、大学の中庭にて棟梁になるための練習がおこなわれていた。横のフレームを入れるための特訓。「心の中で☆が描ける?」「み、み、み、見えない!」。特訓はつづく。

2分割18メートルサークル1基のレンタルの予約あり。5月1日(金)の午前中に門司港に搬出するために、先方が軽トラで取りに来る。そのため、30日には搬出可能なように、フレームをまとめておいてほしい。

その日の午後7時から組み立て、棟梁1名派遣の要請あり。
新棟梁誕生したらさっそく行かない?祝杯は地ビール!



大友克洋監修『MEMORIES』 投稿者:海ぼうず 投稿日:2015/04/23(Thu) 07:53 No.5647  

大友克洋監修のアニメ映画『MEMORIES』(メモリーズ)をみる。
地下鉄サリン事件と阪神淡路地震が起き、Window95が発売された1995年にこの映画は公開された。あるいみSFというジャンルが文学でも映画でも、まだ何かしらの批判的力を持っていた最後の世代の映画であるもいえる。このあとSFは、ファンタジーや兵器マニアに解体され失墜していく。
おもしろかったのは、3話のオムニバスからなるこの映画で描かれている世界が、その20年後の現在すでに現実化しており、しかもそれがきわめて凡庸で日常的な現象におちついてしまっていることだ。
1話の「彼女の想いで」は仮想現実と日常現実との葛藤だ。たとえばインターネット上のSNSを見てもわかるとおり、すでに私たちは、実際に自分が体験した日常現実と、ネットのどこかでみつけた仮想現実を、ほぼ対等なものとしてあつかっている。そこには大きな葛藤もなければ錯乱もない。いや両者を混同している時点で、すでにこれは完全な錯乱状態なのだが、多くの人々はそれに気づいていない。
2話の「最臭兵器」は、同じ年に起きた地下鉄サリン事件を強く意識したものだが、むしろ暗示されているのは放射能汚染である。映像で描かれている風景や対応は、まるで福島の事故のニュースを見るかのようだ。そして今やこれもまたSFの世界ではなく日常化している。日本には赤色に塗られて人が入ることができない場所がある。映画の中でアメリカが出てくるあたりに関しては、現在ではまったく笑えない冗談になっている。
3話の「大砲の街」はある国の学校や会社での一日が舞台である。当時であればまるで社会主義国を思わせるようなこの前時代的な風景が、じつは自分たちの未来の姿であったとは皮肉な話である。あの時代よりも「進撃の巨人」のような中途半端なプロパガンダ作品がもてはやされる閉塞した今の時代の方が、この映画に共感するものも多いだろう。
バブルの真っ最中、日本がもっとも自信を持ち、これからより民主的な方向に舵を切るだろうと思われていた矢先の前世紀末に、地下鉄サリン事件と阪神淡路地震がおきインターネットが実現し、現実が物語を抜いていった。その20年後の日本になにが起こるかを予想していた大友の物語的感性は鋭いが、現実はその予想以上に凡庸で陳腐で日常的だった。
だからといって彼のこの警告が無効というつもりはない、むしろ20年の時間の中で感覚が鈍り、今の状況を当たり前だと受け入れてはじめている私たちこそ、あの時代に立ち返り、思い出すべきなのかもしれない。もはや異常事態なのだと。もはや私たちはあのSFの世界を生きているのだと。



はまおり 投稿者:海ぼうず 投稿日:2015/04/21(Tue) 20:43 No.5643  

今日はサニツ、浜おりの日。



Re: はまおり 海ぼうず - 2015/04/21(Tue) 20:44 No.5644  

毎年恒例の潮干狩りにいく。



Re: はまおり 海ぼうず - 2015/04/21(Tue) 20:44 No.5645  

今年は貝がとても少ない。



Re: はまおり 海ぼうず - 2015/04/21(Tue) 20:45 No.5646  

寒かったせいだろうか。



チンパンジーの喜ぶ顔を見てきた 投稿者:きぞく 投稿日:2015/04/20(Mon) 23:21 No.5639  

4月19日(日)、チンパンジー・サンクチュアリ・プロジェクト「チンパンジーの喜ぶ顔がみてみたい@福岡市動物園」に参加しました。
9時15分に集合して、9時半からチンパンジーについてのお話。野生での生活の様子、人の生活がチンパンジーの生活へ影響していること、飼育下でのチンパンジーのこと。ずーっと狭いところからでられなくって、限られた仲間としか交流できない生活。耐えられるだろうか?でも、逃げ出すこともできない。チンパンジーの視点で、チンパンジーが少しでも楽しく幸せに暮らせるようにお手伝いをするプロジェクト。
たまには、いつもと違う雰囲気でごはん食べるのもいいかもしれないね。ということで、野生に近い形を演出するために、木の枝においしいものとそうでないものを刺してチンパンジーが選んで採取して食べれるように準備します。
まずは、野菜や果物を手頃な大きさに切ります。
大きな声を出しているチンパンジーが伸ばした手が届きそうなところを通り抜けてチンパンジー舎の中へ。見学の家族連れから見学されている私たち。



Re: チンパンジーの喜ぶ顔を見て... きぞく - 2015/04/20(Mon) 23:22 No.5640  

ゼミ生3人と私は、室内運動場の飾り付け担当に。
天井からタイヤやロープがぶら下がっているところで、枝にせっせとブドウやプチトマト、大根などを付けていきます。
バナナとブドウだらけのおいしいゾーンを作ったり、おいしいリンゴの下に大根をひそませたり。チンパンジーが食べてるところをイメージしながら、作業を進めます。



Re: チンパンジーの喜ぶ顔を見て... きぞく - 2015/04/20(Mon) 23:23 No.5641  

屋外の運動場では、サクラとコナツが行ったり来たり動きながら枝からおいしいところだけをドンドンもいで食べていきます。室内運動場では、パンヤくんとパンジーが動き回ります。二人ともあまり枝には興味がなさそう。私たちの飾り付けは、魅力なかったのでしょうか。と思っていたら、いつもは食べずに動き回っているだけというパンヤくんが食べてくれました。よかった、よかった。



Re: チンパンジーの喜ぶ顔を見て... きぞく - 2015/04/20(Mon) 23:24 No.5642  

チンパンジーがほんとのところどのくらい喜んだのかわかりませんが、なんだか喜んでくれたのではないかと思いましたし、勝手に気持ちを受け止めてもらえたような気がしてしまいました。



明日はホーメイ 投稿者:きのこ 投稿日:2015/04/10(Fri) 20:42 No.5637  

明日は待ちに待ったホーメイライブ@大學堂。
18時から。

今日は演奏者たちが下見に来た。
トゥバに行っていたナカンダと出会って、トゥバの話でみんな盛り上がっていた。明日もたのしみ。



Re: 明日はホーメイ 海ぼうず - 2015/04/12(Sun) 15:29 No.5638  

http://daigakudo.blogspot.jp/2015/04/blog-post_12.html
動画と写真をのせました



九州バイクの旅 投稿者:あるぱか 投稿日:2015/04/10(Fri) 19:05 No.5630  

先週、大分、宮崎、熊本に行ってきた。
写真は朝日と桜と通潤橋



Re: 九州バイクの旅 あるぱか - 2015/04/10(Fri) 19:15 No.5631  

熊本では、通潤橋のある山都町に。道の駅でハチミツを発見。店員さんにきくと、養蜂家さんと連絡をとってくれた。そして、たまたま出会ったのが、九州ニホンミツバチ会の最高顧問をやっているというBUNBUNさん。もう30年はニホンミツバチを飼っているという。出身をきかれ北九州だと答えると、北九州には関門海峡のたもとに友達がいるという。それってもしかして椎葉にミツバチを習いに行ったというあの人?やっぱりでした。
BUNBUNさんは現在100箱ほど飼っていて、「ニホンミツバチみたいに簡単に飼えるもんはない」とのこと。
BUNBUNさんのブログはこちらから。
「日本蜜蜂と遊ぼう」
http://jibachi.blog89.fc2.com/

なお、九州ニホンミツバチ会はこちら
http://narasuzume.ryuon.org/protect_5/index.html
毎年オフ会をやっていて、今年は9月に指宿だそうです。



Re: 九州バイクの旅 あるぱか - 2015/04/10(Fri) 19:19 No.5632  

宮崎の日之影町には、ミツバチを飼って、竹籠を作って、子牛を育てて、棚田をつくるおじいさんがいる。棚田は、集落から崖を下った川のそばにある。ひたすらにおじいさんはトラクターを動かす。米では収益はでない。「趣味でやりよるだけや」とおじいさんは言っていた。
宮崎では増えているというミツバチ。おじいさんの蜂は7〜8年前に一箱にまで減ってしまった。今は30箱まで回復した。そして「ここ2、3年はすげえっちゃが」とのこと。
おじいさんはミツバチのためにクマバチの退治もするらしいのだが、この熊蜂を「ケツジロウ」というらしい。そして、どこかにとまっている間に、ヒバサミでそっとつかむのだとか。これで10匹も20匹もとるそうだ。
お昼におむすびをもらい、ハチミツもわけてもらった。



Re: 九州バイクの旅 あるぱか - 2015/04/10(Fri) 19:28 No.5633  

宮崎では日之影の他にも、椎葉へも行った。椎葉では、宮崎で唯一今も焼畑をしている夫婦にあった。お二人とも作業していたのだが、(こんにゃく作りと、クリの木の植林)快くお話してくださった。ゆくゆくは椎葉の山をクリと桜で埋め尽くすつもりだそうだ。夫婦は畑をやりつつ、民宿を経営していて、「伝統的な生活体験」が共同作業体験場「焼畑粒々飯々(つぶつぶまんま)」でできる。
http://www.asia-documentary.com/yakihata/
名物だという「クニ子オババ」には会うことができなかった。残念。



Re: 九州バイクの旅 あるぱか - 2015/04/10(Fri) 19:39 No.5634  

大分で出会ったのは、ととろのバス停。夕闇のバス停にはあの有名な妖怪?と姉妹が。ちょっと怖い。
おなかがすいてくたくたの状態でこのバス停をみたのだ。そしてその隣に立っていた「森のレストランRyuo」
http://www.saiki.tv/~yano0308w/index.html



Re: 九州バイクの旅 あるぱか - 2015/04/10(Fri) 19:43 No.5635  

パッと見には、イギリス系カフェ?それともオーガニック系?よくわからないけど、ちゃんとおしゃれな外観なのです。こーゆーとこって値段が高かったりするよな〜とか思いながら、バイクを止めて中をうかがうと・・・これはみたことのある本!「狩猟読本」そして、ニホンミツバチの箱が!これははいらぬわけにはいかぬ。
はいって、すぐ、一番安いメニューを頼む。メニューも全体的にそんなに高くない。単品で頼むとオーナーが、
「セットもあるけど?」
「単品で」
「大盛りにしようか?」
「お願いします。」
「あ、超特大大盛りもあるけどどうする?」
「超特大大盛りで!」
「わかりました。コーヒーもサービスします。」
最終的に、焼酎まででてきました。

オーナーとは、ミツバチや狩猟の話に花が咲きました。
オーナーは毎年100頭以上は鹿をとる凄腕のハンターで、この狩りの話が文句なしにおもしろかった。必ず鹿の右前脚をくくる、箱罠でいつでもとれるようにする方法、鹿の習性、名人の技に頼るのではなく科学的な知識とハイテク技術でとる・・・詳細はお店で。写真は店内にあったマニアックなアルバム



Re: 九州バイクの旅 あるぱか - 2015/04/10(Fri) 19:45 No.5636  

うえにのせたHPも十分マニアックでおもしろいのですが(ここにもオーナーの人となりがぞんぶんに繁栄されている)、実際に会って話を聞くことをおススメします。
そして、焼酎をのんでフラフラになったアルパカはレストランの床で寝ましたとさ。



無題 投稿者:海ぼうず 投稿日:2015/04/10(Fri) 15:29 No.5629  
勉強熱心なあのひとも、この本を読んであの島に行ったに違いない。
「ペリリュー・沖縄戦記」 (講談社学術文庫)
http://guroku.blogspot.jp/2015/04/blog-post_10.html

ネトウヨさんむけにいえば憂国日本人必読の書。これを読まずして、今の沖縄は語れない。そしてその後の広島・長崎への原爆の運命も、すべてこの硫黄島とペリリュー島の戦いから始まる。私自身も数年前にこの本を読み、「ああそういうことだったのか」といろいろな不条理に納得がいった。そしていつかペリリューを訪ねてみたいと思った。

勇猛な兵士たちが愛するものを守るために、必死になって戦えば戦うほど、引き返せなくなり、状況は悪化し、悲惨な事態はエスカレートし、結果的により多くの愛するものたちを死に追いやることになる。

残念ながらこの不条理は皮肉や偶然ではなく必然だ。「本当に愛するものを守りたければ、戦いをやめなければならない」繰り返すがこれは、敵も味方も、正義も悪も、主義や主張も関係のない、冷徹な歴史の必然だ。

では、いつ「戦わない」と踏みとどまるのか。戦いはいったん進み始めると、止めようとする力を押しつぶしながら破滅にむかって級数的に加速する。そもそもまだ情報も言論も保証されている平時にすら止められないことを、政治も経済も学問も人々の気持ちも、あらゆる力が戦争遂行というひとつの目的に合流していく有事の時に止めることなど、とうてい無理である。

国を憂うあのひとも、まさに今その島で、いつ踏みとどまるべきなのかを考えているのかもしれない。私たちもそれを考えなければならない時期がきたようだ。



「善き人のためのソナタ」 投稿者:海ぼうず 投稿日:2015/04/10(Fri) 15:15 No.5628  
映画「善き人のためのソナタ」を見た。人間の弱さと強さと、怖さと悲しさと、絶望と希望を見た。

www.albatros-film.com/movie/yokihito/

まだ見ていない人は見るとよい。人間の弱さと強さと、怖さと悲しさと、絶望と希望を見るだろう。

1984年のこの時代、まだ技術の限界のおかげで、相手が顔が見えない匿名の存在ではなく、顔が見える隣人であったことが、この映画の中で人間性という細いクモの糸をつなぐ「唯一の希望」になっている。そしてそれは、「人間とはなにか」を考える重要な手がかりになるだろう思った。

一方で情報化技術の進歩によって、匿名の池で「個人」がまるはだかにされている今の私たちは、もし再びこんな時代がやって来たら、たぶんひとたまりもないだろう。人間に出会う前に、絶望の淵の中に粛々と粛清されるだろう。

奇しくも、東ドイツから日本に住み、長らく北九州で演劇をしていた舞台演出家のペーター・ゲスナーに10年ぶりにあう。こんどの日曜日、八幡のデルソルのホーメイのライブ会場で・・・。とても楽しみである。いろいろな話がしたい。

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