九州フィールドワーク研究会・活動報告
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きょうのアイリッシュ 投稿者:きのこ 投稿日:2015/12/05(Sat) 18:51 No.6041  

アイリッシュセッション@大學堂やってます。
冬の寒さをアイリッシュ音楽は吹き飛ばして盛り上げています。

ウピットが踊っています。さすが、マレーシアン。
アイリッシュファンのお客さんもいます。

20時まではやっていますよ!



オサゾウムシ 投稿者:あるぱか 投稿日:2015/11/27(Fri) 12:17 No.6040  

写真を載せるために、計画情報から転載します。
すぐに飛び立ってしまったので、うまく撮れませんでした。

>ヤシオオオサゾウムシ
これかもしれません。ウィキペディアにはサゴヤシについて食用にすることが書いてありました。
でも、ウィキペディアの写真と僕の写真は色が違います。

>現地に居ると虫だという感覚なんて無くなり
実際には日本人と同じように「気持ち悪い」という反応をする人もいます。
だから、虫を食べる=気持ち悪い という感覚はわりと普遍的にあるのかも。
でも、口に入れてしまえば「ああこんなもんか」と、虫を食べているということも忘れてしまう感じです。
一度抵抗がなくなれば、皿にのってても食材としてみれます。

>比較的アレルゲンを多くもった食品ということなんですかね。
僕も食べるときは現地の人にだいぶとめられました。なのでおそるおそる食べました。焼いたものですが、なかなかオイリーで濃い味でした。
生で食べている人もいて、僕も食べようと思ったのですが、現地の人にとめられてしまいました。

イカ、タコ、エビも、同じように食べられるけどアレルゲンがあって、さらに「気持ち悪い」という人がいます。ゾウムシもそれと同じ感覚かもしれません。
気持ち悪いと言う人にジンマシンがでるわけじゃないけど。

----------------------------------------
あるぱかさんからサゴヤシにつくゾウムシ幼虫を食べる話を発表で聞き、あとでさらに貴重な濃い味の食べ物であり、現地に居ると虫だという感覚なんて無くなり、「食べ物」だとしか思えないということ、地元の人でも中には「じんましん」が出たりする人も居て、嫌いな人も存在する、など聞きました。
それで、湿地帯中毒の友人が能古島でそのようなゾウムシ幼虫をあぶって食べた、中にじんましんが出た人がいて慌てた、という笑い話を思い出しました。

同じサゴヤシのゾウムシなのかどうか、その湿地帯中毒の重症患者に聞いたところ、下記のような返信がありました。あるぱかさんだけでなく、よかったら皆さんにも読んでもらおうと思いました。

============
能古島で採って食べたのはヤシオオオサゾウムシで、フェニックス(カナリーヤシ)につくやつなので、サゴヤシではないですね。
まあ似たような分類群のゾウムシなのでしょうが。。このゾウムシも東南アジアでは食用という文献をどこかで見たことがあります。
現地でもアレルギー出る人いるんですね。比較的アレルゲンを多くもった食品ということなんですかね。



窯跡散策 投稿者:きぞく 投稿日:2015/11/15(Sun) 12:10 No.6039  
そうか、まずいかな。
というわけで、記事は削除。

11月14日(土)師匠との窯跡散策に初参加。みつけた江戸から明治期のものを大學堂のディスプレイに使っていきます。
興味のある人は大學堂へ。



師匠米 投稿者:きのこ 投稿日:2015/11/14(Sat) 21:25 No.6034  

師匠米を分けました。
お待たせしてすみません。
6等分にしています。1袋(約5キロ)1,700円。

だだ:2袋
あるぱか:1袋
とめ:1袋
きのこ:2袋

以上、よいでしょうか。
ゼミ室中央に置いておきます。



放課後みつばち倶楽部のハチミツ... 投稿者:きぞく 投稿日:2015/11/08(Sun) 22:35 No.6029  

11月8日、いい蜂の日に放課後みつばち倶楽部のハチミツ販売しました。
50ml入り600円。限定30個。お一人様2個まで。
12時から販売開始で、20分で完売でした。



Re: 放課後みつばち倶楽部のハチ... きぞく - 2015/11/08(Sun) 22:36 No.6030  

放課後みつばち倶楽部のマスコット、ハチさんもご来店。



Re: 放課後みつばち倶楽部のハチ... だだ - 2015/11/09(Mon) 09:28 No.6033  

20分で完売!つぎの矢を用意しています。


野良とシルクロード能 投稿者:きのこ 投稿日:2015/11/08(Sun) 00:53 No.6022  

きのう、アートイベント野良@アイアンシアター、いってきました。
ダダのマンダラ系光線語り、観客による関西系ツッコミのおたすけもあり、だんだん盛り上がり、最後はお決まりの時間押しでした。

いろいろなアーティストが入れ替わり立ち替わり舞台に立ちました。

そのなかの演目のひとつ。シルクロード能は、声の響き、楽器の音色、しなやかな舞、とても感動しました。

ぜひ大學堂にも来てほしいと思いました。



Re: 野良とシルクロード能 きのこ - 2015/11/08(Sun) 01:11 No.6023  

そして、今日、大學堂に行くと、なんと願いが叶って、シルクロード能のメンバーが畳に座っていました。びっくり。

しかし、正しくは、舞台衣装を身に着けていないオフ姿!?のシルクロード能のおふたり―鼓を打っていた今井さんと、イギルやホーメイのビッキーさんは、大學堂のお客さんとして紛れていて、さいしょだれも気付いていなかったのでした。

二人が大學堂に来たのは、今日大學堂で店頭販売していた最高蜂の加藤さんに会いに来たともだちのミュージシャン、小久保淳平さんと夜に福岡でライブ出演するから、ということでした。

私はその小久保さんがかぶっている帽子に昨日アイアンシアターで見た覚えがあったので、きのう野良に来ていましたね、と声をかけたところ、「そう、そしてこっちの二人は舞台にいたんですよ」といわれ、はじめて気づきました。

昨日の感動を伝えることができてよかったです。
ビッキーさんは、春にホーメイライブをやった鎌田さんも知っていて、松尾さんも知っているとのことでした。

とても大學堂を気に入ってくれて、ぜひライブをやろう!ということになりました。やったー。泊まりがけで。2階にあがって、口琴も奏でてくれました。響きすぎず、いい感じとのこと。



Re: 野良とシルクロード能 だだ - 2015/11/08(Sun) 21:27 No.6028  

いいなぁ。シルクロード能はほんとうにすごかった。是非来てもらおう。リキさんも呼んで、ホーメイ祭りをしよう。

最後の、かもめマシーンの演目もしびれたぞ。みそこねたな。



Re: 野良とシルクロード能 きぞく - 2015/11/08(Sun) 23:01 No.6031  

アイアンシアターで開催されたオールナイトのアートイベント「野良」。
飼い慣らされない表現のフェスティバル

曼陀羅語り、タイトルにある死と再生のあたりがちょっと弱かったかと思ったり。
それより、なにより、写真を撮ろうとしていきなりフラッシュたいてしまってごめんなさい。カメラの設定がフラッシュがオートになっているので、しょっちゅう不必要なフラッシュをたいてしまってて、変更しといた方がいいかなと思っていたのですが、またやってしまいました。ほんとにごめんなさい。
床に置いてあるのは、バターろうそく。っていうかマーガリンろうそく。
油に芯をさして火をつけるとろうそくになる、ただそれだけだから、簡単に作れるんだけど、普段は、自分の手で作れるってことを思いもよらないので、こうやって作れてしまうとちょっとびっくりしてしまいます。



Re: 野良とシルクロード能 きぞく - 2015/11/08(Sun) 23:30 No.6032  

シルクロード能は、かなりかっこよかった。
唄と音楽もいいけど、ソ・ヨンランさんの舞踏が素敵。指先が、腕のしなりが、美しいのです。なぜかはうまく説明できないけれど、ハッとするほど美しいのです。眼福。
イベントはオールナイト、でも私は翌日お仕事なので、ダダとダダの機材を車に積んで帰宅。道々、さっきのシルクロード能の良さを話しながら、ヨンランさんのダンスを見逃したくない気持ちになって、5時半に会場に戻ることにしました。家に帰ってちょっとだけ寝て、5時にダダを拾って会場へ。
間に合いました。
ヨンランさんのダンスは、シルクロード能とはまた違う感じでしたが、体の見せ方はやっぱりきれいだと思いました。
そして、そのあとのかもめマシーンの演目は、プログラムがおしてたから出会えた、素敵な偶然でした。息苦しい中でどうしていいかわからなくなっているときに、息の吸い方をみせてもらったような。

そして、仕事にいくと、飼い慣らされた人々。なぜ全員が部屋に入る前にドアを3回叩くのか。なぜ全員がお辞儀をするとき不自然にへその位置で両手を重ねるのか。なぜ全員が明るく元気で世話好きなのか。誰がそんなことを求めているのか。私なのか。私なのか。



最高蜂 投稿者:きのこ 投稿日:2015/11/08(Sun) 01:15 No.6024  

今日は、最高蜂のはちみつ販売があっていた。
最高蜂の加藤さんのさわやか接客で、お客さんがどんどん寄ってくる。大學堂の店頭販売の最高記録!?すごい。はちみつがすごいのか、加藤さんがすごいのか。



Re: 最高蜂 きのこ - 2015/11/08(Sun) 01:17 No.6025  

明日は、放課後みつばち倶楽部によるニホンミツバチ蜜の初販売!ということで、放課後みつばち倶楽部のはちくんも大學堂入り。最高蜂とツーショット。



Re: 最高蜂 きのこ - 2015/11/08(Sun) 01:19 No.6026  

ふしぎな商品、花粉玉。スペイン産だそう。
美肌にいいらしい。みつばちが出したなにかと花粉が混ざって、人間の体にいいらしい。味はほのかに甘い。のりたまのたまみたいだった。



Re: 最高蜂 きのこ - 2015/11/08(Sun) 01:21 No.6027  

タンクから量り売りの最高級はちみつ。高知産。

加藤さんがはちみつを分けてくれた。明日、ニホンミツバチのと食べ比べしてみよう。



バンブー2015 投稿者:きぞく 投稿日:2015/11/01(Sun) 20:12 No.6002  
今年のバンブー・イリュージョン・ナイト、無事に終了して、先ほど小倉に戻りました。
野研からの参加者は、前日朝からみやま入りしてドームを立ててくれたきのこ、アルパカ、ふぐテラス、つる子改めコンドル、かっこいい大蛇の映像を作ってくれたウミボ、新幹線で駆けつけたモコ、急遽プロジェクターを届けてくれたJ君、ときぞくでした。
お久しぶりの野研メンバーは、宮崎から駆けつけてくれたにゃんこ先生と夫婦で顔を出してくれたわかめ。

ゴスケとレオ君や、松尾容子さんの心意気の出演によりお祭りを盛り上げていただけたし、アッコさんたちの出店のおかげで来場者のおなかを満たすことができました。

何よりも一番の功労者のかしらには,まだもうちょっとお世話をかけますが。
まずはみなさんにお礼まで。

それと、参加したみなさんには、報告をお願いします。
写真もいっぱい載せて下さいな。



Re: バンブー2015 きぞく - 2015/11/01(Sun) 20:17 No.6003  

写真はり忘れ。

当日の朝、小学校の子どもたちと24mドームを立てているところ。
棟梁はアルパカ。
青空にスター☆ドームはよく映える。



Re: バンブー2015 きのこ - 2015/11/03(Tue) 14:02 No.6004  

今回のバンブーイリュージョンドームは、12メートル:5基、18メートル:2基、24メートル:1基という、いままでで一番コンパクトなドーム配置だった。

前日に、かしらと北九州から来た4人で7基のドームをいっきに立てた。これもおそらく今までで一番コンパクトな作業人数だった。しかし、棟梁率が高く、きわめて作業は効率よくすすめることができた。

12メートルドームのフレームが、6メートルぴったりに切ってあるというアクシデントもあったが、穴をあける位置を計算しなおし、とくに時間をロスすることもなく、インパクトでがんがん穴をあけ、あとは組み立てるだけとなった。

もう、1〜2人いれば、2組に分かれて、競争的に組み立てることもできるとも考えたけど、12メートルドームは竹の張りが強いので、結局5人で取り組んだ方が手際よく立てることができた。

1基ずつタイムを計って、最高記録を更新することをモチベーションとした。この日の最高は13分だっけ!?

まだ棟梁でないコンドルは、最初フレームを持つ手があやしい感じだったけど、この日でだいぶん覚えたのではないかと思う。

写真は、翌日ぎりぎりのギリでやってきたお祭り娘。夫にモトカレズを紹介する。苦笑いが充満する濃施山公園の一角。



Re: バンブー2015 きのこ - 2015/11/03(Tue) 14:06 No.6005  

宮崎からにゃんこせんせいがやってきてくれた。

紙風船ランタンをつくったり、ランタン配布ブースに常駐してくれたりと、にゃんこせんせいにたすけられた。

宮崎からみやまは、車で約3時間とのこと。なんと日帰りで来たにゃんこ。ありがとう。宮崎銘菓のチーズ饅頭を差し入れてくれました。



Re: バンブー2015 きのこ - 2015/11/03(Tue) 14:09 No.6006  

家内制手工業ランタン労働ドーム一家。

ランタンの課題は明るさだった。
200個用意したランタンは、すべてはけた。
子どもたちは手に手に持って、公園を回ってくれていた。

もっとランタンらしく目立つように、ルミカを大きくするとか。



Re: バンブー2015 きのこ - 2015/11/03(Tue) 14:12 No.6007  

撮影班とプロジェクション班は、草むらに基地を構え、入念に動作をチェックした。

ヌッシーの池から吹き付けてくる風が冷たい!日が落ちるともっと冷たい。がんばれ、撮影班とプロジェクション班。



Re: バンブー2015 きのこ - 2015/11/03(Tue) 14:27 No.6008  

それから、今回初の試みだったのは、ぐるぐるマーケットのメンバーを誘ったことだった。ぐるぐるマーケットを主催しているメンバーのひとりのあっこちゃんにコーディネートをお願いしていた。出店は、カオマンガイ屋とネパールカレー屋の2店だけで、食べ物が足りるかどうか心配になった。カオマンガイ60食、ネパールカレー70〜90食で準備していた。

あっこちゃんをはじめ、カオマンガイ屋のハッシー、カレー屋のクマールさんの3人は、バンブーの会場の気持ちよさを喜んでくれて、まずはよかった。

あっこちゃんは、Happy Herbsという名前でケータリングや料理教室、天然酵母パン販売をしているひとで、ぐるぐるマーケットのときにも地元の鹿肉やイノシシ肉をつかったおいしい料理を出している。このたびお店を持つことになって、最近は開店準備で忙しいところだった。ちなみにごはん屋Happy Herbsは11月11日に宗像にてオープンする。

ハシシッピ亭のハッシーは、カオマンガイで旗をあげようと、いま試行錯誤中とのこと。タイ字風日本語フォントがいい感じのお店のロゴ。

青空の下で食べるカオマンガイはおいしい。



Re: バンブー2015 きのこ - 2015/11/03(Tue) 14:38 No.6009  

天神の警固でネパールカレー屋マイティガルをやっているクマールさんは、バンブーのために、自分のお店を臨時休業してやってきてくれたのだった。

クマールさんは、日本に来て約20年あまり。まだ故郷にいたとき、仕立て屋さんか料理人かどっちにしようと思っていたところ、兄弟が仕立て屋の方をやったのでクマールさんは料理人になったという。「この手さえあれば、どこででも食べていける!」が座右の銘のクマールさんは、とても動きにキレがある。あっこちゃんは「クマールさんはもうレジェンドだから」という。もうとにかくなんかレジェンドということだ。クマールさんは日本語がうまいだけではなく、とても細かいところに親切が満ち溢れるひとだった。

カレーは豆とチキンの2種類だった。
ごはんとナンとどちらか選べる。

それから、ネパールの豆も販売していた。
いろいろミックス豆とひよこ豆があった。
豆の食べ方をクマールさんから教えてもらった。印象的だったのは、最後に「これ、水につけておいて、もし忘れても、芽が出て来るから、そしたら、てきとうに、ぱっぱって土にまいたら、また豆できるから。だいじょうぶ!」という話だった。



Re: バンブー2015 きのこ - 2015/11/03(Tue) 14:47 No.6010  

暗闇にうかぶカンブリア劇場。

アイリッシュ音楽は、鳴り始めたとたんに、お祭りがやってきた!という雰囲気がひろがって、とってもよかった。

松尾さんのステージも迫力がある。

強風でスタートしたため、焚火ゾーンと劇場ゾーンを離さざるをえなかったのだが、劇場ゾーンに人が集まりにくくなってしまった。

18メートルドームに入って飲食するひとたちも、劇場に入れることができればよかった。

あとは音響。

コンドルの演奏も雰囲気あるんだけど、音響なしではまったく聞こえなかった。急遽、2部ではあるぱかととっちゃん軽トラがヌッシーのアナウンス用機材を運んだ。



Re: バンブー2015 きのこ - 2015/11/03(Tue) 14:55 No.6011  

気温が下がったため、焚火のまわりには、暖をとりたいひとたちが集まった。子どもたちが、ランタンを持っているので、それを誤って燃やさないように見ておく必要があった。

わたしは、当初プロジェクション班だったのだけど、人数は足りているということになったので、18時前までは12メートルドームの音楽と明かりをつけるのと、それ以降は上の会場で火の番をした。

クマールさんたちのお店に明かりがまったくなかったので、いったん暗闇に没してしまった。とっちゃんがすばやく線をひいてくれて、明かりをともした。お店が明るくなると、スパイシーな香りにさそわれたひとたちが集まりだした。



Re: バンブー2015 きのこ - 2015/11/03(Tue) 15:06 No.6012  

デンデラりゅうのヌッシーの本番はあまりしかと見れず、アナウンスだけ聞いた。もっと、きぞくの筑後弁が聞きたかった、気がする。

今回、これまでの反省から、会場を古墳より東側にしぼったのは、よかったと思う。ひとが多く集まっているように感じる。階段の竹ランタンがなくなったため、動線が確保できたのも大きい。しかし、やっぱり池の方の「下会場」と、劇場などがある「上会場」が距離で分かれるので、そこは、音響を駆使して結びつけることが課題かと思う。

階段をのぼりきってやってきた中学生男子たちが、「まじ、民族色ハンパネーな、ここ」と言っているのが聞こえた。民族色を感じてくれてよかった。階段から下界を見下ろすと、宇宙色もはんぱねーと思うきのこだった。



Re: バンブー2015 きのこ - 2015/11/03(Tue) 23:05 No.6013  

エラーが出るということなので、テスト投稿。

国内最大のスタードームの祭典が終わった。
後片付けにおわれるひとびと。

地元小学校の学童のみなさんが、ドームの解体を手伝ってくれた。



Re: バンブー2015 かしら - 2015/11/03(Tue) 23:22 No.6014  

きのこの後なので日時前後します。

まつり前日午前中、きのこ、あるぱか、テラス、つるこ(まだツル子)スルメに穴ほがし



Re: バンブー2015 かしら - 2015/11/03(Tue) 23:22 No.6015  

きのこの後なので日時前後します。

まつり前日午前中、きのこ、あるぱか、テラス、つるこ(まだツル子)スルメに穴ほがし



Re: バンブー2015 かしら - 2015/11/03(Tue) 23:42 No.6016  

何年ぶりかな、まつり前日までにほぼ立て終わりで7基完成。

明日の出前授業の為の24mドームを残すのみ気持ちが少し楽になってます。



Re: バンブー2015 かしら - 2015/11/03(Tue) 23:50 No.6017  

朝日にあたる連なるドーム



Re: バンブー2015 もこ - 2015/11/05(Thu) 18:33 No.6018  

新幹線はスーツにビジネスバッグおじさんでいっぱいだった。
福岡、船小屋で乗り換え渡瀬駅に到着した。所要時間は70分。さすがである。
船小屋在来線と新幹線の規模の違いに驚いた。

青空も似合うアイリッシュ。



Re: バンブー2015 もこ - 2015/11/05(Thu) 18:39 No.6019  

19:30頃上映実験。
水仙橋そのものにははっきり映るが、池や木々には光力が足りないと発覚。
大学中庭の芝だと結構見えていたけど、水面は取り込まれちゃうから?
急遽、J君プロジェクターを依頼する。

紐結びてらすと手助けボーイズ



Re: バンブー2015 もこ - 2015/11/05(Thu) 19:02 No.6020  

奴隷船か難民船か、はたまたドナドナ荷馬車か。



Re: バンブー2015 もこ - 2015/11/05(Thu) 19:04 No.6021  

行き先は―、果たして竹運搬場。
次々と所定の位置に運ぶ人々。



ไท&#36... 投稿者:てらす 投稿日:2015/10/27(Tue) 12:51 No.5994  

昨日はタイ人学生が大學堂にやってきた。全員で18名プラスTNCの撮影組で大學堂はごったがえした。中学生くらいの男の子、高校生くらいの男の子が4〜5人ずつ、中学生くらいの女の子が5人くらい。松田さんが来ていていつもの「いやいや、ぶろーくんですからハハハ」の松田英語で高校生の男の子にいろいろ質問していた。

「タイの子供たちって、冷たいおかずは苦手なのでレンジ借りるかも」と言われたけど、実際使ったのは通訳の日本人女性だけだった。男の子はよく食べおかわりする人も。でも女の子にはどんぶりの量が多かったのかも、おかずたくさん食べるからかな。
店の目の前にあるせいか、卵焼きやのでっかい厚焼きたまごを買う人が多かった。ウナギのかば焼きを豪快にのせたり、くろせのから揚げも見たしぬかだきも見たと思う。

みんな日本語話しきれないかと思いきや、すでに「ありがとうございます」「いただきます」などは覚えていたし、「ショウユのください」と文で話せる子もちらほら。日本の漫画?アニメ?がとても人気で日本語を覚えるらしい。

とても礼儀正しい印象、大人に言われたからかもしれないけど一人ひとり自分の空きどんぶりと汁椀などを重ねてキッチンまで運んでくれた。お礼のことばも忘れずに。

タイ語の黒板にしたら、同行していた黒ジャケットのかっこいい女性が英語で「あの看板すごいね、初心者みたいな字じゃなくてとても上手!」って言ってくれてうれしや。

ちなみにテレビの放送は今週木曜のももちはまストア?だったっけ。ちゃっくが時間聞いていたと思います。録画できたらいいかも、市役所はDVDなどメディアを入手しないそうなので。



タイ人と北九州市役所観光課 とめ - 2015/10/27(Tue) 22:52 No.6000  

そういえば先週の月曜日に、団体さま15人がダイガクドンを食べに来ました。
どうやら日本人とタイ人は半々ほどのもよう。
1週間の滞在で、北九州中を回ったそうです。
みんな楽しそうに、おいしそうに旦過を楽しんでくれました!



タイ人と北九州市役所観光課 とめ - 2015/10/27(Tue) 22:58 No.6001  

大學堂の周りは通路までごった返した。
大學丼を食べないお客さんが多いのだ。
どうやら大きなイベントだったみたい。

新聞社もたくさんきていて、通路の壁に張り付いてタイ人一行を見ていた…のだけど、なぜか大賑わいの大學堂店内の写真は、一枚も新聞に載りませんでした。なんでだろ。
その答えはこの画面の中にあるのかもしれない…。

ちなみに我らのメンバー松田さんは、何やってんのー、と笑顔でやってきて、余裕で店内で大學丼を楽しんで行かれました。



2015能登 投稿者:モコ 投稿日:2015/09/30(Wed) 20:33 No.5952  

鳥取から12時間、上黒丸に到着しました。
方言と暗さと寒さと懐かしい。

まだほとんど話はしていないけど、池ノ上さんは茅の方が良いのではと。
藁は業者と契約して売っているところが多いそう、また水捌けが悪いらしい。
すすきはいくらでも生えていて刈りさえすれば手に入り、吸水性がないとのこと。



Re: 2015能登 モコ - 2015/10/03(Sat) 20:12 No.5953  

吉ヶ池完了。
竹、茅、場所、使用可能。作業に際し区長の助言が得られます。
昨年ドームを建てた東家の庭。

今日金美の人が2名来て帰りました。
中瀬さんは5日昼過ぎに戻るそうです。

茅を刈るのに鎌が必要です。



Re: 2015能登 きのこ - 2015/10/13(Tue) 13:31 No.5955  

昨晩、奥能登の上黒丸から北九州に戻りました。

上黒丸アートプロジェクト2015において、これまでにないスタードームをつくり、展示公開生活「上黒丸越冬隊―予行演習」をおこないました。

移動日を除いた滞在期間は5日間のみで、そのなかで2か所にドームを設置、茅の天幕を試行錯誤で編んで取り付け、越冬イベント2晩開催、撤収、あとおまけとして12メートルドーム作成ワークショップと、フル稼働でした。



Re: 2015能登 きのこ - 2015/10/13(Tue) 13:34 No.5956  

先発で行っていたモコ。

私たち3人が到着したとき、モコはひたすら茅を刈る作業を連日おこなっていて「もうすこしで草になるところだった」と語る。あぶないところであった。



Re: 2015能登 きのこ - 2015/10/13(Tue) 13:41 No.5957  

さっきの写真でモコが手に持っているのは、藁。
茅はこの写真。軽トラに満載の茅。4〜5往復して運ぶ。

当初、現地で藁をもらって藁ぶきにしようと考えていたのだけど、藁は販売用にまとめて出荷しているとのことなので、茅をつかうことになったのだ。

藁は吸水性が高いから屋根に向かないけど、茅はよいという。

大量の茅を扱うと、小さな毛やモケモケが飛翔して、喉や鼻がかゆい。

ちなみに置いてあった茅には、さまざまな虫や生き物が集まっていた。にょろにょろ出てきたかわいいヘビはつかまえてアミニズムドームの守り神になった。



Re: 2015能登 きのこ - 2015/10/13(Tue) 13:46 No.5958  

グリーンのあみドームは夜なべして作成したが、網目が小さく(1.6センチメートルの獣害除けネット)茅をひっかけづらい、あとナイロン糸から人工物感が出てイマイチ、という理由でボツになった。



Re: 2015能登 きのこ - 2015/10/13(Tue) 14:05 No.5959  

当初、昨年作ったドームのフレームが使えるという情報はなく、2基分の竹を切り出しに行く予定だった。

竹を切りにい行く朝、「去年のドームを保管している人がいるから、借りてつかったらいいんじゃないか」という情報が入る。

訪ねると、ドーム2基分が風通しのよい納屋の2階に大事に保管されていた。おかげでスケジュールにすこし余裕ができた。

しかし、茅が足りるかわからず、いざとなったら茅以外のもの―笹や蔦やあらゆる葉っぱ、藁など―をとにかくのっけて、草まんじゅうっぽくするしかなくなるかもしれない、と考えたので、アミ天幕を準備したのだ。4人だけで茅葺きの作業をどんなふうにどのくらいすすめて形にできるか未知数であった。

だだとげんのが合流して、6人になった。
茅を実際に貼り付ける作業に入る。

1段目(最下段)は、フレームにくくりつけながら茅の束を壁としてくっつけていったが、2段目は高さがあるのでできない。そこで、あらかじめ「おこも」を編んで作成し、それを脚立でドームの要部分に取り付ける作戰をだだが考案。

茅でつくった屋根(壁?)が、“おこもユニット”になっていると、移動して設置もかんたんになった。

ただ、おこもを何枚も編むのには根気がいる。



Re: 2015能登 きのこ - 2015/10/13(Tue) 14:25 No.5960  

茅ドーム「おこもまる」作成にいっぱいいっぱいであったから、アニミズム演出にかける遊びがとれなかったのがざんねんだった。

それでも、げんのがアニミズムの心をおろしてトーテムポールをつくった。

あと、2日目の吉ケ池集落のドームでは、かなびの中瀬さんが地面の土が良質な粘土であることをするどく見抜き、その場で地面をこねてあっというまに即席のかまどをつくってしまった。インドで見たというかまどを再現したという。使い勝手のよい調理場兼ストーブとなり、生活快適度が上がった。

今回のプロジェクト「上黒丸越冬隊・予行演習」、スタードームの新たな可能性に関する技術が蓄積されたと思う。


ちなみに今回わたしのカメラはあまり撮影しておらず写真すくないです。いい写真をよろしく。



Re: 2015能登 きのこ - 2015/10/13(Tue) 16:08 No.5961  

上黒丸越冬隊、上黒丸のみなさんから声援とともにたくさんの野菜やお米をいただき活動しました。ありがたいことです。印象的だったものを紹介。

自家栽培なめこ。シンプルに煮てしょうゆで味付けしてなめこ汁にする。なめこのだし、歯ごたえ、とてもおいしい。

じゃがいも。アルミホイルに丸ごと包み、だだが火の番をして炭火でじっくり焼く。じゃがいものうまみが凝縮する。ほくほくおいしい。

写真は、もちもちとうもろこし。甘くてシャリシャリしたとうもろこしではない。上黒丸のひとたちがひっそりと大事に育てている品種で、小ぶりだが、その食感はもっちもっちで、もちきびの粒を大きくしたようなもの。噛みしめて食べるとおなかいっぱいになる。白、黄色、紫とかある。



Re: 2015能登 モコ - 2015/10/15(Thu) 19:34 No.5964  

30日の夜上黒丸に到着。1人から2人になりまた1人、4人、6人と増えた。
数日は集落をまわり、数日は茅と過ごし、残りは住居設立にむけた。
相変わらず畑はきれいで、猪が出没し、おばあちゃんは囲炉裏脇でチクチクしていた。



Re: 2015能登 モコ - 2015/10/15(Thu) 19:35 No.5965  

道中、鳥取や兵庫、福井でもハザ干しを見かけたが、どれも横一列に長い。田の真ん中にずらーっと、約10mに渡り干されていた。いっぽう能登のハザ干しは縦に高い。理由を聞くと、能登は家の近くで日当りの良い空間が狭いこと、また田の水を抜かずに水生昆虫を生かしているため、田の中が使えないとのことだった。



Re: 2015能登 モコ - 2015/10/15(Thu) 19:42 No.5966  

昨年と比べ、手の入らない田畑が増えてて、少し人口が減っている。
鹿児島 大浦はさらに限界集落だったけど、新たに入ってくる人も戻って来る若い人もほぼおらず、この一帯は10年後どれだけの人がいるんだろう。
棚田ネットワークや美しい自然を守る会など、積極的に取り組んでいる地区の区長曰く。
人がどんどんおらんごとなって、地図から名前も消えて誰も知らんようなってしまうやろ、ここん名前を残すためだけに活動しよるんや。



Re: 2015能登 モコ - 2015/10/15(Thu) 19:43 No.5967  

謎センス鳥取県。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:33 No.5968  

上黒丸報告
10月5日の夜行フェリーできのことめと共に北九州を出発し、石川県の上黒丸に向かいました。実は初フェリーでしたが、まさか大浴場がついているとは知らず予想外の快適な旅でした。大阪からは特急サンダーバード、金沢についたら金沢美大の中瀬さんの愛車をお借りして上黒丸まで走り、学校でモコに再会。1人は4人になりました。

てくてく上黒丸 地図
「上黒丸」とは10の集落があるエリアを指す名前でありながら、そのうち一つの集落名でもある。これがおおまかな集落名とその位置関係の図である。集落ごとに家々がぽこぽこ建っており、集落によっては徒歩移動が厳しいことも多々。私たちが食事や何度か宿泊していた廃校・上黒丸小学校はその名の通り上黒丸集落にある。今回メインに行き来したのはドームを建てた「南山」「吉ケ池」、そして昨年のドームフレームを保存していただいていたおうちのある「北山」。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:37 No.5969  

中谷地さんの納屋からの竹運び出し
北山にあるおうちの納屋で、昨年のフレームは保存されていた。2階の雨戸をあけ軽トラを下にセットし、直接軽トラに積み込み運び出しをする。竹伐りからするものと思っていたがフレーム2基分の発見により時間も体力も温存できた。この後中谷地さんが軽トラにフレームを乗せ、吉ケ池まで運んでくださる。きのこ隊員がフレームに覆いかぶさりずれ落ちないようにするも、すこしゆるいトラック結びにずりずり落ちていく竹。途中車を止め、後続車からとめ隊員とモコ隊員が素早く駆け寄り固定しなおすこともあった。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:38 No.5970  

小谷さんとモコ
吉ケ池のドーム建設地、空き家・東さん宅前にドームを建てる。これはのちにおこも丸と名付けられカヤでおおわれるのであるが、ひとまず青い空と澄んだ空気の中てきぱき組み立て。隣に畑がある小谷さんが様子を見に来、「あら、もうできたん!早いね〜!」とびっくり。ドームのことやカヤのこととか話し、この後もこが大根の葉とピーマンをもらう。上黒丸は野菜天国である。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:40 No.5971  

「ドームと私」
いっちょ建ててやったぜ、的な。棟梁にはなったものの1年のブランクを感じた最初、しかし作業をするうちにだんだん思い出してゆく。のちに、吉ケ池の人を中心にドームの建て方講習会をダダ大棟梁が開き、より多くの知識を得られた。講習会では、初日に切り出していた竹を使い12mドームを竹の接続なしで作っている。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:40 No.5972  

大棟梁の失敗
きのこ大棟梁、まさかのミスを発見。「あー、しまった〜!」



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:41 No.5973  

野菜とモコ
まるでドーム入場料か観覧料のごとく、来られた人々から差し入れ野菜・おそなえものが届く。なす、かぼちゃ、だいこんの葉にオクラの花(食べます)、とれたてレタス、白菜、おかき、ごはんにおかずになったナスも。おかげさまで我々越冬隊は毎日おいしいご飯をいただくことができました。日々作業の毎日で、朝から夕方までよく働き、食事のあと内職をしていましたが疲労よりもきれいな空気とおいしい食事、気持ちの良い毎日でした。私が疲労を感じたのは一つ目のおこも丸(南山)にかやを着せる際、チーム対抗戦で争ったあとからです。(右チーム てらす、きのこ、もこ。左チームげんの、だだ、とめ。)とめがタイムラップスで動画を撮ってくれましたが、とてもいい動画です。頭脳と精神攻撃、そして体力も関係したいい勝負でした。ですが当然頭脳で一枚上手だった我々のチームが勝利。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:43 No.5974  

腰までカヤまみれ
モコが先に準備してくれていたカヤたち。ひたすら一掴みでくくり、向きをそろえて軽トラに運び込む。結局運んだのは軽トラで3〜4回だったけれども、おこも丸の壁にすると1回で運べる量にまとまった。カヤは鋭く軍手がないと手は切れるし長袖じゃないと擦り傷だらけになる。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:44 No.5975  

カヤトラ
これがおこも丸1基分のかや。ドームのスターひとつを囲える長さですだれのようにつながれ、くるくる巻いて軽トラに乗せます。私はこの軽トラを見ていてどこかお正月の獅子舞を思い出しました。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:44 No.5976  

南山の廃墟
南山は、その集落に家が5軒と人が8人(モコ情報)の規模で、一番限界集落度が進んでいるところです。越冬の日も、5〜6人来ていただいて「住民のほとんどが来てくれた」といえるくらい。立派な家がどんどん森に飲み込まれていってます。久しぶりに進行度の高い廃墟を間近で見てドキドキしました。でも一人では怖いので入れません。時間あるかと思いきや作業で忙しく結局もっと近づくことはできず。夜、広い畑を風がびゅうびゅう吹く様子は、「となりのトトロ」でさつきが夜まきを取りに行った時のようでした。ドームの外のまっくらなところから冷たくて強い風が時折体当たりしてきます。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:45 No.5977  

3D畑
これは小豆だったかしら?こんな山奥にもまさかの人類の技術が。ホログラムで作られた山奥の3D畑。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:46 No.5978  

お子も丸に飲み込まれる人
おこも丸のえさやり時間。おとなしそうなおこも丸、そのエサはヒトでしょうか。かやでしょうか。誰でしょうか。訪れた観光客がカメラを向けます。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:47 No.5979  

クラスの女子とお調子者男子
吉ケ池のおこも丸には、夕方おじさんおばさんみなさんが集まり暖を取りながらおしゃべりします。私たちは差し入れを調理したり飲み物を配って回ります。初めはおじさん、そして9時過ぎ婦人会を終えたおばさま方が戻ってきて第2回。元気がよく勢いもあるこの鉄壁のおばさまおしゃべり壁を乗り越えられるのは、こちらも威勢がよく調子も良いおしゃべり男子の田畑さんくらいでしょう。それでも最初は田畑さんも口を挟めていなかったけれど。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:47 No.5980  

ごめんなさい、おこも丸に飲み込まれるひとの写真は、これ。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:50 No.5981  

「先生の御子息」にのみ許された特権、山のブドウ取り。おいしい枝豆(黒豆?)をもらえるのも「先生」のみであった。奥さんは今年消毒を撒く量が少なく、実りがよくなかったらしい。たくさんいただいた。ここの人は、皮が指ですりつぶせるくらいくたくたに茹でで食べる。とてもおいしい。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:51 No.5982  

炭帰り
炭つくりの窯を見せてもらい、天然栽培のなめこをいただき、小雨の降る中車へ向かう第1次上黒丸越冬隊。この日は外の作業もあるのに雨がよく降り、体の芯まで冷え切りました。その後銭湯に行くことができ、どれだけ幸せであったかは言うまでもありません。
上黒丸は、村の人と仲良くなるのが少し難しいというような話を少し事前に聞いていたので、どんなものかと思っていたけれど、おそらく2回目とあったことそしてモコの顔が認知されていることなどからかそこまで人の難しさは感じませんでした。やはり、農業をやっている人々なのでとてもたくましく、実際みんな強く若く(実年齢より)、おしゃべり好きな人だっているし黙々と作業をする職人系の方もいるし、口ではいろいろ言うけどこっちを気にしてとてもよくしてくださる人もいるし、良いコミュニティでした。
 このエリアはどこも家がとても立派です。とにかく広く、白と黒がきれいで大きな納屋もあります。その家にみなさんおひとりや二人で住んでいます。そして廃墟も増えています。1人、2人で住むのにはおおきすぎだけど、2世帯、3世帯でこんなところに住めたら素敵なのにな、と思いました。車が必要で、町まで20分くらいありますが、それくらいならまだ近いほうだと思います。今の人々がもう少し年が上がるころ、より多くの家が森に飲み込まれているのか、それとも別の形で残されていくのかな、と思いました。



Re: 2015能登 てらす - 2015/10/17(Sat) 12:52 No.5983  

とれたて天然なめこ汁。



Re: 2015能登 とめ - 2015/10/27(Tue) 22:12 No.5995  

とっても遅ればせながら上黒丸の報告を。
今回は茅を運ぶために車が大活躍…なければないでどうにかするけど、あったらあったでフル活用。茅を足で運ぶことを考えたら、途方にくれてしまう。
テラスは茅を運んでから疲れたというが、わたしは毎日疲れている。どうかとおもう。

藁のパートナーと、ハートを探しに行くてらす。



Re: 2015能登 とめ - 2015/10/27(Tue) 22:14 No.5996  

ハートは見つかった。



Re: 2015能登 とめ - 2015/10/27(Tue) 22:18 No.5997  

こんなの使わないなあ、と思っていたタイムラプスというカメラの機能が大活躍。しかしここにはアップできないようだ。
1分に一枚写真を撮る設定らしく、汗と涙の30分が、30秒で見れてしまう。ちょっと複雑なきもちに。

出現したおこもドームにひれ伏す人類。



Re: 2015能登 とめ - 2015/10/27(Tue) 22:29 No.5998  

当初の予定では、獣ネットを使う予定であったが、不必要なのと見えたらカッコ悪いのとでボツに。
去年中瀬さんが、上黒丸のような里山に余計なものを建てたくないと言ってたのを思い出す。中瀬さんの御月様舞台の観客席は、苔を植えたりして違和感を感じさせないようにつくってある。昔からそうで、いつまでもそうあるように見えるのだ。

写真は中瀬さんとは無関係の、廊下を泳ぐトカゲ。



Re: 2015能登 とめ - 2015/10/27(Tue) 22:41 No.5999  

円堂さんの炭窯を見せてもらう。

杜氏の前さんにも、遅れて挨拶にいった。
今年も酒蔵にいくという。もう最後にしよう、とおもっても、頼まれるからまた行くことになる。
80歳の前さんは、集落の終わりを冷静に、だけど複雑に見つめている。
この集落に、次の世代はない。現実が突き刺さるようだ。
それでも、次は集落のみんなが参加できるような企画をと、リクエストをもらう。

上黒丸は、汗と涙のふるさと。



放課後みつばち倶楽部のかんばん 投稿者:きのこ 投稿日:2015/10/22(Thu) 18:49 No.5992  

夏の台風で吹っ飛んでしまった放課後みつばち倶楽部の黄色い看板。

ふたたびつくりなおし、復活しました。



Re: 放課後みつばち倶楽部のかん... だだ - 2015/10/22(Thu) 20:38 No.5993  

美しい写真だ


塙がたり 投稿者:だだ 投稿日:2015/10/15(Thu) 11:32 No.5963  

ポスターができました。きのこは講義の前にとりにきてください



Re: 塙がたり きのこ - 2015/10/19(Mon) 13:37 No.5987  

本日、4限(14時40分より)、人類学概論特別講義、塙 狼星「ことばと教育〜大阪シュタイナー寺子屋の実践」があります。

会場は、本館、C―201教室です。

18時からは、場所を旦過市場の大學堂にうつし、「耳なし芳一」公演と対談とワークショップがあります。



Re: 塙がたり きぞく - 2015/10/21(Wed) 00:35 No.5991  

大學堂での「耳なし芳一」のかたり。

ことばを体験する。
身体と結びついたことば。

よく知っているはずの物語に新しい気づきがある。
それは、芳一の、住職の、人間性。人がかたると人が見える。



マコンデがきた 投稿者:きのこ 投稿日:2015/10/14(Wed) 13:28 No.5962  

昨日の夜、マコンデ族が大學堂にやってきた。

実はげんのが京都で目撃したという話を聞いていた。その音楽は「みんぞく」というよりは「ポップス」という話であった。

はたしてギターとベースの2人組がやってきた。

にこにこ、ゆるゆる、リズムリズム。のびのある声がアフリカっぽい。だいたい明るい曲調だけど、タイトルは「嫉妬」とかだったりした。

第二部では、仮面を装着して、身体が長くなっておこなうダンスが、旦過市場の路上で披露された。おもしろい動き。

ところで、観客にほとんど若者がいないのが印象的だった。



Re: マコンデがきた きのこ - 2015/10/18(Sun) 18:56 No.5984  

昨日は、マコンデがカボチャドキヤにやってきた。
トーナスカボチャラダムス国王と記念撮影。カボチャドキヤ国はじまっていらいはじめてモザンビークからの客人だ、と思う。

14時ちょっと過ぎ、わたしがカボチャドキヤに着いたときは、国王の格調高い縦笛演奏が披露されていた。



Re: マコンデがきた きのこ - 2015/10/18(Sun) 19:25 No.5985  

マコンデミュージシャン、ナジャ・オズワルドの演奏は庭に移動しておこなわれた。「やはり、外でないと調子が出ないというわけだな」、と国王。カボチャドキヤの国民たちは、この海外からの旅人の音楽を心から楽しみ、来てくれたことに多いに感謝するのだった。

私のカメラはこのあたりからへんになり、そして動かなくなった。最後の一枚である。

マピコも披露された。よろこぶひとびと。思わず国王は、国宝ひょうたん笛(かつてミンミンが雲南の地より持ち帰り献上した)を取り出し、合いの手を吹き始めた。

それと、軽やかなギターの音色と歌声を聴きつけて、隣の家のモンペがよく似合う女性がかけつけてきた。一緒にマコンデミュージックを楽しむ。息子さんがギター弾きであるという。投げ銭でヨーロッパを演奏旅行していたという。ちなみに、もうひとりの息子はデザイナーでメルカート3番街にいるという。余白というお店を出している。大學堂は近いので、遊びに来てくださいねと誘った。

演奏後は、カボチャドキヤのひそかな名物ともいえる、キリッと香るミントティーをみんなでいただき、モザンビークとカボチャドキヤ両国の交流がおこなわれたのだった。

その日は門司文化服装学院で18時からまたライブである。
時間があったので、最近森にくわれた廃墟、以前見た廃墟で崩壊が進んでいる廃墟を見てまわる。それから門司港地ビールまでいって1杯ひっかけた。途中、地ビール修行をしている魚部の工藤くんに会った。

バンブー会議があったので、ライブのあたまだけ聞いて、中座することを先方に伝えた。

18時前15分。会場に着くと、マコンデのふたりはギターを奏でながら歌っていた。夕日がちょうど窓がから指してふたりを照らしていた。窓の外には夕闇に沈んでいく港、関門海峡、海が見える。とても落ち着く良い会場だった。文化服装学院は木造のかっこいい建物である。ふたりの呼吸もこれまででいちばんぴったりのように感じた。

ざんねんだったのは、お客さんがいないこと。
会場もいい感じで音楽もいい感じだが、見る人がいなかった。結局途中で抜けず、1時間ほど音楽を聞いた。今度はモザンビークに行かないと聞けないのだなぁと思いながら、演奏後の彼らを見送った。



Re: マコンデがきた きのこ - 2015/10/18(Sun) 19:37 No.5986  

門司港駅からカボチャドキヤを目指す途中、中央市場をいつものように通る。開いているお店はまた減っている気がする。みかんのおまけは、くりだった。

よしこさんの「ながとや」も閉まっていてさびしい。

ながとやの列にあるパン屋さんの、塩味、ポン・デ・ケージョはもちもちでおすすめ。枝豆入りポン・デ・ケージョもおすすめ。

老松公園では少年野球の練習がおこなわれていた。「なんで声出さんのかちゃーっ!」とどなる監督。こわい。そしてあくまでもそのすぐとなり(グランドのふち)で青空将棋を指すおじいちゃんたち6〜7人。すごい。



Re: マコンデがきた きぞく - 2015/10/21(Wed) 00:05 No.5988  

カボチャドキアのお庭での演奏。
午後の日差しとお庭の緑とポロンポロンと弾む音楽。
この音を聞きつけて、お隣(二人の頭の上あたりにある)から絣を着こなした女性が「こうしてはいられない!」と下駄をつっかけて飛び出してこられたのでした。



Re: マコンデがきた きぞく - 2015/10/21(Wed) 00:12 No.5989  

国王の御前に献上されたマピコ。

マピコの音楽が流れると、王妃をして「(国王が)勝手に笛を吹き出したかと思った」と言わしめるほどカボチャドキア国に良く馴染んでいました。



Re: マコンデがきた きぞく - 2015/10/21(Wed) 00:25 No.5990  

文化服装学院でのリハ風景。
素敵な建物、素敵な時間、素敵な音楽

ライブの後半、オズワルドはマピコのときに使う太鼓を叩いていた。
ポコンポコンと乾いた軽快な音がする。
打楽器が入ると音楽に奥行きがでるような気がする。
いや、ほんとのところは奥行きとかいっていいのかどうかわからないのだけど、なにか、おおっ!て思って、楽しい感じになって、自分のまわりに音やリズムが立ちのぼってくるような気がする。



採蜜したけど 投稿者:だだ 投稿日:2015/10/05(Mon) 07:29 No.5954  
採蜜したけど、女王のその後がとても心配です。この一週間は、巣の状態をしっかりと見守ることにしましょう。勢いが衰えていないか。花粉玉が運ばれているかどうかなどなど
http://beebee-club.blogspot.jp/2015/10/blog-post.html



さんかく島の日々 投稿者:だだ 投稿日:2015/09/22(Tue) 21:49 No.5923  
ファイルの共有のサイトをさがしていて、結局、こんなの作っちゃいました。ここから、大きなサイズのファイルがダウンロードできるはずだけど、やり方はまだよくわかりません。できるはずです。
http://iriomote2015.tumblr.com/

さんかく島の日々

さんかく島に上陸した。白い浜が遠くまで続いていた。テントを張って、カマドを作った。

生きることは殺すこと、その命を食べることである

豊かな海は、私たちに毎日の恵みをもたらしてくれる。

カヌーをこいで入り江の奥地に。
マングローブの林を抜け、河床を遡ると、そこには思い出の滝があった。

砂浜に突如現れたミカエル様。
夜、焚き火をしていると、突然あやしく光りだし、ビームを放ち、森に黒い影が映った。
さんかく島は聖なるミカエル様の領地なり。
高々とミカエル旗が掲げられた。

森の中に作られたシステムキッチン。
いろいろに工夫した、保存食や調理法。
バヌアツ風のプトンギ。蘭嶼風の干魚。民族の智恵を結集する。
川平味噌をすり込んだ干し魚は、最高級料理の認定を受けた。
毎日の仕事は、食べ物を獲ること、そして料理をすること。

焚火の夜。魚を焼き、酒を交わし、歌を歌い、横になる。

宝のありかが記された地図を手に入れた。
どうやらこの近くらしい。
地図を頼りに,穴を掘る。
1メートルも掘っただろうか、地中から古酒が現れた。
それは、このうえもない美酒であった。

椎間板ヘルニア再発で、腰を痛めてしまったわたしは、途中から戦線を離脱し、リハビリの日々を送ることになった。
養生のため川を掘り、ジャングル風呂を作った。

ジャングル風呂の魚たちが、痛めた腰を癒してくれる

さようなら、さんかく島。
また会う日まで。



Re: さんかく島の日々 きのこ - 2015/09/23(Wed) 00:37 No.5924  

歩いてゆける稜線まで、のぼってゆける川上まで、泳いでゆけるリーフの淵らへんまで、ミカエル印のわれわれの領地だった。猛毒ハブとワンとなくヤマピカリャー、巨大ウツボとネムリサバなんかももれなく隣人で、抜き差しならない関係だ。

生産活動と消費活動のすべてが目に見える9日間。

魚を獲ること、調理すること、食べること、水浴びすること、焚火すること、あそぶこと、明日のために眠ること。
うたや太鼓、信仰、アート。

さんかく島の浜には今夜も強い北風が吹いて、ミカエル旗がバタバタとはためいているのだろうか。半分になった月の下、ミカエル様の胸がふたたびあやしく光っているのだろうか。さんかく島の今を思うと、どきどきするのである。



Re: さんかく島の日々 だだ - 2015/09/24(Thu) 08:37 No.5925  

写真の共有をするためにあらためて、withphotoに登録しました。メールアドレスがわかる人は招待済みですが、つるこのアドレスがわかりません。
じぶんでとった写真もアップロードして下さい。



Re: さんかく島の日々 海ぼうず - 2015/09/24(Thu) 17:14 No.5927  

ダウンロードはできましたか?


Re: さんかく島の日々 海ぼうず - 2015/09/24(Thu) 17:51 No.5928  

今朝早く、withphotoをつかってアルバムへの招待をおくりましたが、誰からもアクセスがありません。正しく招待メールが届いていない可能性があります。スパムメールのボックスを確認して下さい。

なお、ツルコからは連絡がないので、メールが送れていません。

添付ファイルにて会計報告を送ります。ご確認お願いします。
なお赤字分3575円については大介が負担しています。
また九州に帰った人は、石垣−福岡間の飛行機代 22900円を大介までお願いします。

以前からお願いしている計画書の装備や食糧計画など修正点があれば教えてください。
とくに食糧計画は総括をして下さい。



Re: さんかく島の日々 きのこ - 2015/09/24(Thu) 17:56 No.5929  

アクセスしました。
いまデータのダウンロードができました。

自分の写真もアップしてみます。

食糧計画は総括します。



Re: さんかく島の日々 きのこ - 2015/09/24(Thu) 18:36 No.5930  

1冊のアルバムには300枚までしかアップできないみたい。
現在、222枚入っているから、あたらしい写真は78枚しか追加できない。



Re: さんかく島の日々 だだ - 2015/09/24(Thu) 21:03 No.5931  

新しいアルバムを作りました。ご利用下さい


Re: さんかく島の日々 きのこ - 2015/09/24(Thu) 21:06 No.5932  

新しいアルバムみました。
「このアルバムにフォトをアップロードする」が出ません。



Re: さんかく島の日々 あるぱか - 2015/09/25(Fri) 19:53 No.5934  

写真アップできました。

装備計画を修正しました。修正したのは以下の項目です。他にこれがあったらよかったというのがあれば教えてください。

共装
トング×2
ジョウゴ(シリコン)
ボウルorバケツ(シリコン)
鍋×3
魚焼き網×3
アルミホイル
サランラップ

個装
うろことり
さかな切るはさみ
電子ライター
ロープ2巻
園芸用のビニールの軍手(ダイビング用)



Re: さんかく島の日々 だだ - 2015/09/26(Sat) 19:30 No.5935  

こちらへの報告も上がっていませんが、ツルコのレポートの締め切りが今日なのですがまだ届いておりません。どういう事でしょうか。ご説明をお願いします。そして明日まで延ばすので至急送ってください。


Re: さんかく島の日々 あるぱか - 2015/09/29(Tue) 00:07 No.5943  

猫の島の一日目 
出発のピーチ 一時間で那覇、一時間で石垣、その距離に驚く。猫の島にテントをはり、ゲン3人と飲む語る。

出発の二日目 
始まりの離島桟橋。船はすごいスピードで石垣島から1時間もかからず西表島へ。ニューギニアなら半日はかかる距離かも。すぐにバスに乗って白浜へ。白浜についてしばらく待ってからよねぞうがくる。あれよあれよと言う間に船に乗ってまたもすごいスピードで崎山に。前回もそうだったけど、崎山以外にはほとんど滞在していないので、石垣島や上原港周辺のことはいまだによくわからない。
浜についたら荷物を運んで、調理場、テント場、便所の設営。僕は便所を掘りに掘ったがアリ地獄の刑にあって埋まってしまった。戻るとシステムキッチンが。テントは4はり。カラフルなテント場になった。
さっそく海にはいる。2年前を思い出す。2年前はバッバーを数えるほどしか突けなかった。今年は数えきれないほどバッバーをついた。



Re: さんかく島の日々 あるぱか - 2015/09/29(Tue) 00:17 No.5944  

早朝潜りの三日目 
ニューギニアのナイトダイビングはリーフの上でひたすらブダイとテングハギを探した。カヌーで見守る人がいて、暖かい海水と穏やかな波の中、安心して潜った。ニューギニアの夜の海は僕にとってはそんな気持ちのいい場所だった。それでも、大きな魚をみつけると鼓動が早くなり、必死の戦いになる。必ず刺さるけど、引っ張りだすのは毎回大変だ。刺さったからには持って帰らねばと思う。ショーティの息子たちと、リーフの切れ目の穴の中に顔を突っ込みなんとか魚を確保する。この日の早朝潜りでのブダイとの闘いで、そんなことを思い出した。ウミウソがみつけたブダイは穴の奥にいて、青い壁みたいでやたらでかく見えた。刺したブダイは二人がかりでもなかなか引っ張りだせず、ついにはカエシのついた銛を陸から持ってきたのだった。引っ張りだしたブダイはなんだか小さくなっていた。なんで?

この日僕は何匹か刺した穴の中の魚を逃してしまった。おさえをきちんとできるようにならなければ。あと、夜の銛付きはかえしがあったほうがやっぱりいい。そんな反省をしたのもあとの祭で、結局まともに早朝潜れたのはこの日だけになってしまった。悔いの残ったナイトダイブ。リベンジしなければ。



Re: さんかく島の日々 あるぱか - 2015/09/29(Tue) 00:21 No.5945  

たくさん潜る四日目
早朝、今度はゲン二人、ウミウソと4人で潜りに。三日目の午後から荒れていた海は引き続き荒れて、波がざばざばの怖い海になってしまった。昨日の朝のお風呂みたいな海とは大違いだ。サメもきたので早々に撤退することになる。戻って浅いところでついた小さな魚を串に刺して火にかける。
午後、だんだん波が収まってきた。みんなはダイビング釣りでノコギリダイ釣る。昨日米蔵が届けてくれたカヌー藻活躍する。僕はまたもバッバーとノコギリダイをつく。もう、どんなに小さなバッバーでもつける自信がついた。
それでもだんだんサイズは大きくなっている・・・はず!あと、小さいけどブダイがつけた。小さくても嬉しい。
夜、昨日はビュービュー吹いていた北風もおさまり、浜はようやく静かになった。そして昨日まで強い風に押されて控えめだった虫達がライトの光によってくる。

小倉にいると風の強さやむきをあまり気にしないで生きていけてしまう。
海のそばで海とともに生活する。それは風の強さや向きを感じながら生きるということ。



Re: さんかく島の日々 あるぱか - 2015/09/29(Tue) 00:27 No.5946  

最高の海の五日目
サラリーマンイデチンがノートパソコンと共に西表を去り、そして海はどんどん静かになった。またも昨日までの海と違う。西側から湾の真ん中に半日かけて泳いでいく。魚達も食べるのに夢中な感じで、今までより近くまで寄れた。この日、初めてコショウダイがつけた。あと、マリメッコみたいなモンガラカワハギも。オレンジのシッポの早いバッバーも。嬉しい嬉しい。そしてまたまたたくさんのクロバッバーをついたのでした。
この日の夜は豪華な夕飯になった。ウミウソの獲ったガーラの刺身とミーバイ汁は感涙ものだった。アルパカの乾燥したまなこから涙はでんかったけど。



Re: さんかく島の日々 あるぱか - 2015/09/29(Tue) 00:30 No.5947  

おろちと闘う六日目
昨日の美味しい刺身と引き換えに?ウミウソの腰はぎっくりしてしまい、潜る事も難しくなる。ウミウソのぶんまで魚をと張り切ったのもつかの間、アルパカは海の中でウツボか何かに噛まれて指を負傷してしまい、カヌー上で待機の一日となってしまった。
ところがところが、昨日まで音沙汰なかったテボにいいタイミングで変化が。大量の内蔵がきいたのか、ニュルニュル四兄弟がとれたのだ!前回あれだけ格闘したニュルニュル。4人で周りを囲み、万全の体制にして挑んだ。ゲンタノミコトが草薙の剣か何かを正確に急所に打ち込み、あっという間にうちとったのでした。そして、みんな唐揚げになって、ゲンノノミコト特製の南蛮漬けになった。
あと、ゲンノノミコトはこの日クッパ大王を打ち取り皮をはいで太古、1440分くらい昔から受け継がれし汁に入れて、みんなでおいしくのんだのでした。



Re: さんかく島の日々 あるぱか - 2015/09/29(Tue) 00:33 No.5948  

祀りの七日目
六日目の夜からまた北風が吹き始めた。波ザバザバのなか、一人で海にでる。リーフの上は砂がまってほとんど何も見えない。リーフが切れ、ようやく視界が開けたと思った瞬間、サメ!?と思うようなでかい魚が。ガーラだった。2年前とほぼ同じ場所だ。銛をむけるときびすを返して行ってしまった。胸がドキドキした。ドキドキ胸とザバザバ波のなか、なんとかニジバッバーとクロバッバーをとって陸に戻った。
四日目に出現したミカエル様はどんどん威厳を増していた。六日目などは怪しい後光もさしていた。ミカエルは人心をたぶらかし、浜を占領、旗をたてさせた。人々はミカエル様に心酔し、太鼓をたたき、カエルの歌をうたって献上した。時は満ち、ミカエルの国は近づいた。悔い改めよ、そして信じよ、ミカエルを。



Re: さんかく島の日々 あるぱか - 2015/09/29(Tue) 00:38 No.5949  

最後の八日目
昨日の北風は収まらず、波はより高さを増していた。覚悟を決め、みんなで海にでる。魚も人間も静止できずに流されてしまう。必死に海お風呂のある西の端へ。ここでも小さなガーラを何度かみた。黒いガーラもいる。けれど波に翻弄され、近寄ることもできなかった。たいした成果もなく時間だけがすぎていった。ガーラが去った後、プールを少しでて岸ぞいに泳いだ。そして!ついに!アルパカは突いたのでした。大きなクロバッバーを。
バッバー料理はミソカード、プトンギカードとどんどん改良された。おかげで小さなバッバーも無駄にならず、大きなバッバーはお土産になった。



Re: さんかく島の日々 あるぱか - 2015/09/29(Tue) 00:44 No.5950  

帰りの九日目
僕たちは王国を後にした。これから長い旅になるだろう。必ずや真のミカエルだまを探し出し、またいつかこの地に戻ろう。米蔵のやたら早い船の上でそんなことを思った。

過去にない早さ(ウミウソ談)で石垣島に戻り、アイスクリームを食べ、豆腐を作って、パーティーをした。おいしいパーティーでした。



Re: さんかく島の日々 あるぱか - 2015/09/29(Tue) 00:50 No.5951  

石垣ドライブの十日目
石垣島をドライブした。牛をみて、岬をみて、ビールをのんでもらった泡盛で酒盛りした。

アナがあったので入って飛んだ十一日目
そして、たぶん初めてくらいのアナで飛ぶように帰ったのでした。おわり。



音楽の魔法vol.2 The magic of ... 投稿者:星子 投稿日:2015/09/28(Mon) 23:52 No.5942  
今日は大學堂にて「音楽の魔法vol2」でした。
平田さん、梅原さんリハーサル予定時刻より前から早めにいらっしゃっていました。

(写真なくてごめんなさい。画素数のいい写真、どなたかよろしくです。)
ライブは新小岩在住のguest梅原さんのディジュリドゥからはじまります。梅原さんは壊れかけのRadioの徳永のライブステージの大道具さんみたいで、舞台系も出来るひとだということ。
なぜ髪の毛をボブマーリーにしていたか言ってくれませんでしたが、すてきな音色のディジュリドゥを演奏して頂きました。オーストラリアのユーカリで出来ているディジュリドゥですが、梅原さんは竹でもつくることができるということ。(バ、バンブー・・!)
その後ギターに持ち替えて、オリジナルを歌います。借金にまみれてサラ金に追われていたという過去もさらけだしながらのサラリーマンの自殺の歌などを歌います。
梅原さんはボブマーリーなのになぜか歌には尾崎っぽさを感じました。まじめでまっすぐなやさしい歌をたくさん歌ってくれました。

そしてお待ちかね平田さんの出番。
のんびりいきます、とカントリー調のギターをならしながら、メドレーのようにして2,3曲進んでいきます。演奏者の気持ちとしてわかるのは、手拍子をもらっている曲のとき静かになると拍手が消えるのが怖いという気持ちが出てくるので、あんまり音を小さくしたくないのですが、平田さんは音をどんどん小さくして拍手が小さくなるのも聞いて、手を叩かなくなる人も少しずつ出てきましたが、なぜか残ったギターに安定の安心感があったというところ。これが自称シンガーソングアルバイターという平田さんか、と感動しました。そんな安心感がいたるところにあって、すごいミュージシャンなのだけどなぜか近寄りやすい、そんな人柄が音楽にもあらわれていました。私も先々週にチラシをお渡しした際にお話をしましたが、今までの何もかもいろんなこと全て話してしまいました。また、カラオケの約束までも。そして、言っても大丈夫な人というのは初対面でも分かるんだなあと感じました。そんなあったかい気持ちいっぱいの平田さんですので、ライブも大盛り上がり。連れてきてくださったファンの方々は口々に「最高だった」と言って帰っていきました。

私個人的に、前準備から居てて、いつも最高に面白いのはそれぞれのミュージシャンの準備が見れることです。明りのこと、音響のこと、お酒の入り具合など。ミュージシャンは気にすることがたくさん。。
歌の歌詞に「捨てたものが正しかったかはわからないけれど、何かを捨てれば何かを得るということだけは分かった」背中を押される言葉をもらいました。
わたしがこちらにいれるのはもう数日なので、そんなときにライブのお話しがあり、チラシも描けて、見れて、とてもしあわせでした。私も、いままでも、これからも正解だったかどうかはわからないけど、自分で選んでいることは確かなので、ひとつひとつ踏みしめて歩いていこうと思っています。迷惑をかけない自分が正解なら不正解ばかりで生きる意味をなくしますが、なんとか今日の言葉で背中をぽんと押されたので、わたしもわたしの夢を叶えるために、なんとか生き続けよう動き続けようとおもった、そんな気持ちをくれたライブでした。演奏してくれた平田さん、梅原さん、また主催企画してくれたオバマ、チラシを配ってくれたみんな、ありがとうございました。



わくわく混浴世界 投稿者:きのこ 投稿日:2015/09/28(Mon) 16:12 No.5939  

別府現代芸術フェスティバル2015「混浴温泉世界 mixed bathing world 」で誕生した「わくわく混浴デパートメント」のトキハ天空混浴劇場でおこなわれた、しゃれめの劇を見に行ってきました。

天空劇場は、水族館劇場の岩本さんがつくったもの。竹だけを組んでつくられた舞台は、2階と3階もバルコニー状に突き出していて、まさに天空劇場だった。ところどころに配置された漁網がいい味を出している。小倉公演でアイヌの爺だった岩さんは、あいかわらずで、片手にはビール頭にタオル、別府の漁師のようだった。

舞台にはしゃれめがいて、アリスさんがいた。そして不気味ちゃんたち。舞台のアリスさんはあいかわらず細くて小さくてはかなげなのだけど、ひとつひとつの動作と声がこわいぐらいくっきりとしていて目が離せない。

炸裂する不気味ちゃんの不安定な乙女ごころ?、それを鼓舞するようなしゃれめのセリフ。30分の舞台だったけど、ゆうに1時間ぐらいに感じた。

客入れで流していた昭和な乙女ソングが印象的だった。今の歌い手たちより歌詞がはっきりとしていて、乙女ごころを歌う歌の数々。媚びているようで、媚びていない。泣きついているようで、脅している。なんかの希望があるようで、明日がない。唯一だれが歌っているかわかったのは戸川純だった。



Re: わくわく混浴世界 きのこ - 2015/09/28(Mon) 16:24 No.5940  

かっこいい「舞台」がひとつ設定されれば、パフォーマンス、音楽、踊り、芝居・・みんなむこうから自分でやってくる。

センスの悪い河童がDJのトキハ天空劇場サタデーナイトは月夜のもと終わらず、そしてみんなが踊りだした。

ミサイルさん(出演名は東京ディズニーランドは死んだ)の一人“こしばい”は、いろいろな出し物の中で群を抜いておもしろかった。舞台に立てば、セリフのキレも動きのキレも、なにかがおきそうなわくわく感もすごい。



Re: わくわく混浴世界 きのこ - 2015/09/28(Mon) 16:33 No.5941  

トキハ天空劇場でみたこと、今度のバンブーイリュージョンナイトに参考にしたい。

舞台設定が成功すれば、パフォーマンスは自動的に集まり創造はそのなかで加速するはず。岩さんの劇場はとてもかっこよかった。河童サタデーナイトは時間にして2時間ぐらいだった。ひとつひとつの場(出番)をつぎはぎするDJの存在も大事かも。ライブペインティングは、やってることはなにも難しくないけど、とても盛り上がっていた。



9月のたんたんマルシェ 投稿者:きぞく 投稿日:2015/09/27(Sun) 19:08 No.5936  

9月26日(土)は、たんたんマルシェでした。

この日の講師は、西南女学院大学短期大学部の児童文化部です。
子どもたちの遊びや音楽や物語などいろいろな文化についてお勉強して実践力を身につける部活です。今回は、児童文化部の中でも楽器が得意なメンバーを中心に7人が来てくれました。

まずは、大學堂の2階で手作りのタンバリン作り。子どもたちだけでなくて、お父さん、お母さんも牛乳パックを使ったタンバリンを作ります。



Re: 9月のたんたんマルシェ きぞく - 2015/09/27(Sun) 19:10 No.5937  

そのあとは、おいしい大學丼の時間です。焼き鳥を買っていたら、「お豆も買って!!」とおねだり。「ふだんそんなにお豆食べないのに」と笑うお母さん。
市場ではそんなことも起こります。
ごはんの上にヒヨコ豆がモリモリ



Re: 9月のたんたんマルシェ きぞく - 2015/09/27(Sun) 19:12 No.5938  

ご飯を食べたら、児童文化部+店長つる子によるジブリメドレー。
素敵な演奏で、たんたんマルシェのお客さんだけでなく、大學丼を食べている他のお客さんも喜んでくれました。宮本のおいちゃんもノリノリ。
市場を歩いている人達も立ち止まって聞いてくれます。

写真は、子どもたちがタンバリンで参加しているところ。

児童文化部のみなさん、素敵な演奏と楽しい時間をありがとうございました。



いろいろななこと 投稿者:だだ 投稿日:2015/09/25(Fri) 13:09 No.5933  

こういう感じでいろいろな事が進むと、創造的な雰囲気が生まれてくると思うのだけどね。だれにでもいえることだけど。



たけきり2015 投稿者:きぞく 投稿日:2015/09/08(Tue) 11:45 No.5910  
9月6日(日)
土砂降りの小倉を7時に出発。
メンバーは、アルパカ、モコ、つるこ、きぞく。
今年のバンブーに向けて、新しく作るドームは、12mを5つ、18mを2つ、24mを1つ。必要な竹は32本。
雪浦再びかと覚悟していたけれど、みやまに近づくにつれて、雨は上がっていきました。
みやまのかしら、とっちゃん、ともちゃんと合流して、竹きり開始。駐車場の近くで切り出せるので、運ぶのは簡単。順調に切って、13時すぎに36本切り出して、終了。

ゴルフ場のレストランで昼食。定食のおかずもご飯もやたら量が多くて、ゴルフの消費カロリーについて考えたり・・・。

午後からは竹割。竹割器2台で手際よく進めます。鉄のハンマーだと竹割器がひしゃげるし、ゴムのハンマーだとなかなか竹に食い込まなくて、やっぱり木槌が必要だなと思いました。

この日は、竹を割ったところまで。
面取りなどは、みやまの人たちでやっておくよ、とかしらが言ってたけど、大丈夫かな?

写真は、とりそびれたのでモコかアルパカにお願いします。



Re: たけきり2015 モコ - 2015/09/08(Tue) 12:11 No.5911  

はーい、写真あげるよ!
竹割前の構えから。真剣。

足場が悪かったり節で閊えたりで、午後の竹割のほうが消耗した。
私は未だ、両腕筋肉痛...



Re: たけきり2015 モコ - 2015/09/08(Tue) 12:19 No.5912  

休憩。



Re: たけきり2015 かしら - 2015/09/08(Tue) 17:11 No.5913  

6日(日)第1回御竹祭、早朝の雨は上がったが竹林の小高いのり面の粘土質が長靴で戦場に向かうの我々を阻んでいる。

つるこは粘土質のり面戦場地をかなりナメテかかっていて、はいはい立ちが出来たばかりの赤子のようだった。

孟宗竹は雨に濡れて掴み所がない引っ張れない押し出せない普段の倍以上の体力を使う。

きぞく・あるぱか・つるこ・もこお疲れ様でした。第2回もあるかも・・・

映っていませんが反対側道を挟んでサンレイクG.CのOUTコース1番ティーグランドが見えます。みなさんお静かに・・・・

中央の黒い穴らしきものが戦場入口です。



Re: たけきり2015 かしら - 2015/09/08(Tue) 17:22 No.5914  

つぎは田中久商会の戦車に36本の孟宗銃を積込み、類のない長き万里の長城すべり台がある濃施山高地に進軍する。

進軍途中孟宗銃が暴発して戦車が運転不能に陥るが優秀な隊員の力で難を逃れる



Re: たけきり2015 かしら - 2015/09/08(Tue) 17:36 No.5915  

濃施山高地に着いた時には、すでに時遅く戦いは終わり孟宗銃を使う機会を失い、みなで扱いやすいようにみじかくちょんぎって竹ロケット・龍勢を試し見るが、たまたま竹割器が2台もあったので面白そうなのでわってみた。割ったら192本もフレームが出来上がったのでみやま市民が楽しめるようにスター☆ドームを作ってバンブーイリュージョンを10月31日にすることにした。ちゃんちゃん



Re: たけきり2015 海ぼうず - 2015/09/24(Thu) 10:41 No.5926  

鉄のカナヅチでたたくと竹割器が壊れます。それに力がかからずうまく割れません。ゴムでも駄目です。常識以前の基本です。こういうのって棟梁に伝わっていない?写真を見るとたたき方も変。

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