九州フィールドワーク研究会・活動報告
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タケノコありがとうございました... 投稿者:コハム 投稿日:2022/04/30(Sat) 10:39 No.6537  

4月17日の午後、小倉昭和館で「水俣曼荼羅」の上映会が行われました。その日の午前中は映画監督の原さんも、野研のみんなとタケノコ掘りに参加されたと聞きました。ぼくはタケノコ掘りにも上映会にも参加できませんでしたが、上演後の打ち上げ会だけちゃっかり加わりました。
昭和館で再会した原さんはニコニコ顔で「おー、元気にしとった?」と肩を叩いてくださいました。原さんは読売新聞に僕の書いた『水俣曼荼羅制作ノート』のエッセイが載ると知ったとき「ああ、あの子かね」と思い出してくださっていたとディレクターの方から伺いました。幕間にもこのエッセイについて触れ「今ここにいる?」と呼びかけてくださったそうです。その場にいられず残念ですが、原さんに喜んでいただけたと分かり、頑張ってよかったなあと思いました。
打ち上げの席で「原さんは水俣病の物語の幕引きを自分でしようかなとTwitterに書いていらっしゃいましたが、そうされるおつもりですか?」と伺いました。
「ドキュメンタリーというのはさまざまなできごとを映像にして組み合わせて、最後にディレクターが『私はこう思うよ、こうじゃないといけないよね』と観客に同意を促すものなんだよね。ところがこの映画はさまざまな要素が複雑に絡まり合って結論というのが導きづらい。水俣映画の先発ピッチャー土本典昭さんは、15本も水俣の映画を作っているんだよね。私は今回その続きになるようにちょっと長いものを作った。だけど水俣病問題はいまだスタートラインから一歩も出られていなくて、しかもこの映画ではすべてを描いているわけではないんよ。だからこの物語がこのあとどのような結末を迎えていくのか、私のように体力が尽きかかっている人ではなく、時間も気力もある若い人に描いてもらいたい。私はそう思っているんよ」
僕はさらに質問しました。「水俣病の問題は一歩も解決には進まず、逆になかったことにされようとしています。最終的には原告の方々の力が報われず、もみ消されてしまうようなことになるのではと思うのですが、その絶望的な光景をクローザーは描かないといけないのでしょうか」
「あのね、君は世代というものについて考えたことがある? 人は自分たちの生まれた世代、その時代に生まれたことへの責任があると思うんだよ。僕が生まれたのは1945年、日本が戦争にボロ負けして軍国主義社会から民主主義社会へと切り替わった年だったんだよね。僕たちの世代はせっかくこの民主主義社会の時代に生まれることができたのだから、民主主義を守るための精一杯の努力をしようと思っているんだよ。だから僕は民主主義のルールにのっとって映画という手段で社会の不条理と闘ってきたつもりでいるんだよ。そりゃ、政府の方針を変えることができなくて奥崎謙三みたいにテロリズムに走ろうかとも思ったりするときもあるけれど、いやいやそれではいかん、民主主義のルールに基づいて僕らは闘わなければいけないと歯を食いしばって頑張ってきたんだよ」
「だからね、どれだけ絶望的な状況で最終的には踏みつぶされても闘い続けなければいけないと思うよ。それが僕たちの自由を守るためのことなんだから」
原さんの過激だと評されがちな映像表現は「民主主義」の社会だからできることです。原さんは「自由」を誰よりも大切に思っていらっしゃる方でした。あって当たり前のように思われている「権利」は実は得難いもので、守るのには精一杯の力がいるんだ、という原さんのメッセージは、この日二十歳になったばかりの僕に21世紀に生まれた責任について考えろよ、という響きをもって伝わってきました。





関門海峡春景色 投稿者:コハム 投稿日:2022/04/10(Sun) 23:18 No.6536  

4月9日㈰、山口県下関駅を出発点に、さまざまな場所を訪ねました。
最初に向かったのは下関駅近くの竹崎長門市場です。ここは戦後に朝鮮半島出身の人たちが作り、互いの生活を支えてきたという歴史のある場所です。土曜日の午前中だというのに20軒ほどある店のほとんどはシャッターが閉まっていて、この場所がほとんど息をしていないということがはっきりと分かりました。唯一開いていた魚屋の発泡スチロール容器が、中にある魚の安全を疑いたくなるほど汚れ古びていて、自分が今いる場所がどこだかわからなくなるような感じがしました。市場を過ぎて続く竹崎の住宅街の建物はどれも劣化が進み、そこに住んでいる人々にぼくたちと同じような暮らしがあると想像できず悲しくなりました。もちろん楽しいことや嬉しいことは同じようにあるとわかったうえでそう感じたのです。そういう感情をもった自分がいやでした。そしてその気分を「イルカの見えるレストラン」で食事するうちに少しずつ忘れていく自分にもいやな気持ちがしました。石牟礼道子さんが『苦海浄土』でみずからを「悶え神」でありたいと語っていらした、その覚悟の重さがわかりました。
唐戸市場を過ぎ関門汽船で対岸の門司港へ向かいました。
 自宅の貸し出しを考えていらっしゃる方の家を訪ね、門司区谷町のカボチャドキヤ国立美術館へ向かいました。この私設美術館は、絵本作家の川原田徹さんがご自分の作品を展示していますが、来月の閉館が決まっています。僕は今年1月、新聞のエッセイで『なぜ、脱成長なのか』(ヨルゴス・カリス他著、斎藤幸平解説・NHK出版)を取り上げ、川原田さんの『かぼちゃ人類学入門』をあわせて紹介していました。野研のみんなと美術館を訪問できるとわかったときから、この日の来るのを楽しみにしていました。掲載部分にふせんを貼った新聞を手渡すと、川原田さんはその場ですぐに記事を読んでくださり、感想を話してくださいました。ざわざわしている中、小声でしかも早口の川原田さんのおはなしに僕は耳を傾けました。
「(『なぜ、脱成長なのか』の解説を書いた)斎藤幸平さんは最近よく見かけるようになったよね。ただ、僕は脱成長社会を実現していくのは難しいと思う。僕もこれまでこのような本を書いたりして社会を変えようと頑張ってきたんだけど、何も変えられなかった。コロナという自然現象で人間の経済活動にブレーキがかかって、経済重視でなくても生きていけることは分かったと思うけれど、自然というものはほんとうに複雑で、経済を重んじる人、それに反発する人、どちらにも味方するほど都合のいいものではないと思うんだ。コロナで騒いでいたと思ったらロシアが戦争を始めてしまい、世界は平等とは逆の方向へ進んでいるからね」
川原田さんは平等な社会の構築を訴える作品を数多く描きながらも、その一方で変えることのできない社会への冷めた視線もお持ちでした。門司の栄枯盛衰を見つめ続け、門司のなかにカボチャの国を見つけ続けた川原田さんは今年79歳。「自分が死へ向かいつつあるなか、できないことが増える前にこの美術館をたたむことにしました。展示作品の委託先も決まっています」とおっしゃっていました。川原田さんのふるさと門司の、この黄色い洋館の中に展示されているうちに門司のカボチャの絵を鑑賞できてよかったと思いました。

 河原田さんとお別れしたあと、市の指定文化財となっている旧岩田屋住宅を訪ねました。ここはかつて岩田屋酒店が酒の販売をしていた建物で、現在はコンサートやイベントが行われています。声楽家でもある岩田基さんがピアノを演奏してくださり、レトロな雰囲気と共に音楽を楽しむという贅沢な時間を過ごしました。
しかし春休みのほとんどを自宅警備として過ごしていたぼくの体力は限界に近づいていました。昔の店舗兼住宅の構造が残されている建物をしっかりと見ることも、写真を撮ることも忘れてしまって後悔しています。岩田さんが、空襲で煉瓦がくすぶり家族総出で水をかけた記憶をおはなしくださったのに、このような機会にいつもなら忘れることのない機雷の記憶について質問することもできませんでした。

 ようやく昨日のできごとを振り返る文章を書き終えることができました。これから川原田さんへのお手紙にとりかかります。



『水俣曼荼羅 制作ノート』エッ... 投稿者:コハム 投稿日:2022/03/29(Tue) 23:26 No.6535  

読売新聞3月27日朝刊の記事です。『水俣曼荼羅 制作ノート』について、2月23日の上映会および前日の懇親会での様子をまじえ書きました。

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「水俣曼荼羅」上映会および原一... 投稿者:コハム 投稿日:2022/03/02(Wed) 17:49 No.6534  

2月22、23日の両日、映画「水俣曼荼羅」の記念講演会でお招きした監督の原一男さんを囲んでの懇親会に参加しました。
事前に竹川先生から原さんの代表作のひとつ「ゆきゆきて、進軍」が送られてきて、知り合いのテレビディレクターの佐々木健一さんがドキュメンタリストになったきっかけの作品だと聞いていたことから、見る機会を得られてラッキーくらいの気持ちで見はじめました。しかし主人公の奥崎謙三が、元上官の責任を暴力的に追及する様子を見ているうちに、だんだん怖くなりました。原一男さんはドキュメンタリーの世界では「鬼才」でも、奥崎とタッグを組める方なら危険な思想の持ち主なのかもしれない。お会いするのがどんどん不安になってきました。しかしそのあとに読んだ『ゆきゆきて、進軍 制作ノート』には、原さんが奥崎のニューギニアでの乱暴なふるまいの数々にうんざりする様子が描かれており、原さんは奥崎に同情していないのではと思うようになりました。
当日お会いした原さんはニコニコ笑顔の優しそうなおじさんでした。ぼくは、ニューギニアで奥崎の行動を撮ったフィルムすべてを現地政府に没収されたとき、原さんは「本当に」惜しかったと思われたのかということを伺いました。『制作ノート』には、どこか原さんがフィルムを没収されてホッとしたのではと思わせるものがあったからです。そして質問をはじめた瞬間、原さんは目を大きく見開き、口を真一文字にひきしめました。そして僕の話を遮って「それは認識が違います」とおっしゃいました。
「ぼくは戦争の現実と悲惨さを伝えるために奥崎さんの姿を使っている。撮られる側というのは取材者の考えを伝えるための役割を持っているんです。だからぼくは被取材者と自分の考えが異なっていても、そこで映画を作るのをやめようとは考えません。」
「映画を作るのならどのような理由があっても投げ出してはいけないし、撮った映像はすべて公開しなければいけない。だから映画を作り始めたらどんなに途中でいやになっても最後まで作り上げます。撮った映像はありのまま出して、そのことでどれだけ批判をされようが全て受け止める。そうでなければ映画というものは作れないし、だからこそ撮ったものには責任を取る。これが私の映画に対する考えです」

23日の懇親会のあとで「原さんにとって奥崎は“好きと嫌いの線引きが難しい人”ですよね?」と尋ねました。「ぼくは奥崎さんのこと好きですよ。会うと面倒だけど、その行動力はすごいと思う。天国へ行ってから、より尊敬できるようになった。天国へ行かれていたら怒鳴られることもないし……」原さんはニコニコしながら答えてくださいました。
ホテルまで原さんをお送りする車に同乗させていただきました。原さんの左の横顔を見ながら「水俣曼荼羅」で公務員の感情が描かれていない理由について質問しました。「公務員というのは国や自治体の考えに従わないといけない立場にいるんです。そのため彼らは自分の感情を殺して仕事をしなくてはいけない。たしかに公務員は(水俣病の)被害者と同じ人間だよ。だけど公務員は契約して国の命令に従うのだから、そこしか向かっていくところはないわけよ」
二日間を通してぶしつけな質問もしましたが、監督は真剣に答えてくださいました。初めて会った学生に、考える人として対等に向き合ってくださった原さんを(過激な作品群とのギャップをどう埋めるかは未知数ですが)好きだなと思いました。
記憶がしっかりしているうちに、原さんとの一問一答を記録しました。この二日間はいま思い返しても夢だったのではというほど贅沢な時間でした。入学してから10月までは課題に追われるだけの日々でしたが、竹川先生にお声かけいただいてからは講義以外に大学生が何をしているのかを体験できるようになりました。野研の仲間に加えていただいてよかったなあと思っています。



あたらしい活動報告のページ 投稿者:だいすけ 投稿日:2016/10/16(Sun) 22:18 No.6529  
活動報告のページを下記のブロガーにうつそうとおもいます。
https://yaken-act.blogspot.jp/
店長日記やみつばち倶楽部と同じ使い方です。グーグルのアカウントがある方は、投稿者に招待します、アカウントがない方は投稿用の野研ルームのアカウントを教えます。

これまでの掲示板は、読めるけど新規投稿ができないように、近々改造する予定です。
野研ファンのためのあたらしいML、野研ネットに登録している人は、すでに新しい掲示板からメールが届いていると思います。万が一届いていなければ教えて下さい。



Re: あたらしい活動報告のページ いぼり - 2016/10/16(Sun) 22:25 No.6530  

若宮の報告をそっちのブログにも書こうと思うので招待してほしいです。野研ネットからのメールも届いていない・・・


Re: あたらしい活動報告のページ だいすけ - 2016/10/16(Sun) 22:34 No.6531  

とりあえず、大學堂の店長日記のところから入ってかくことができると思う。招待はあらためてする。
野研ネットのメール届いていない???ほかの人はどうだろう。5人くらい登録されていたけど・・・。



Re: あたらしい活動報告のページ きぞく - 2016/10/16(Sun) 22:51 No.6532  

報告を書こうとしていたら、いぼりとだいすけのやりとりがみえて、野研ネットのメールが届いてたけど、登録はしてなかったかもと思って、してみたけど報告の書き方がわからないです。
うーん。書きかけの報告どうしよう。



Re: あたらしい活動報告のページ いぼり - 2016/10/16(Sun) 22:54 No.6533  

報告は大學堂店長のアカウントから書けたよ。


若宮で稲刈り 投稿者:いぼり 投稿日:2016/10/16(Sun) 22:18 No.6528  

小雨のなか若宮へ向かう。若宮に向かうにつれて雨が強くなって少し不安になるが、到着して少ししたら雨も収まった。

最初稲刈りは中止だと聞き残念に思っていたけど、雨もやんだので少しだけ行うことになった。本当は田んぼ一面すべての稲を刈り取る予定だったけど、畦から2列分だけに変更して稲刈り開始。スパッと一気に刈るべきなのだけど、うまくいかずゴシゴシしてしまう。なかなか難しい。まいたけ、ビンビンもどんどん刈っていく。ビンビンは熱中して黙々と刈っていた。

稲を刈って田んぼから戻ると、餅つきの準備が進められていた。ちびっこのかけ声と共に餅つき開始。子供がどんどん集まってきて、代わる代わる餅をついていく。一通りついたら、大人の出番。杵で餅をついたときの音がちびっこ達のときと全然違って驚いた。つきあがった餅は冷める前に急いでちぎって丸める。つきたてを試食させて貰ったけどモチモチで美味しかった。餅つき2回目は私もつかせてもらった。ところが、最初のこねる段階で結構疲れてしまい、杵でつく時は力が入らずダメダメだった・・・。私と一緒についた11歳の女の子はとても元気で、力一杯餅をつくし、かけ声も大きくて感心した。若いってすごい。

餅をついた後はバーベキュー。たくさんの野菜と肉とサンマをひたすら焼く。どれも美味しくてつい食べ過ぎてしまった。もうおなかいっぱいと思っても、焼かれている肉や野菜たちを見ていたらお腹が空いてくるので、ずっと食べていられる気がした。

そのあとは生産者との交流会。消費者が生産者に作物の感想や意見を直接言える機会なんて滅多にないと思うので、この交流会はとても新鮮だった。最後はお楽しみ抽選会もあって、私は欲しかった梨が当たった!

次回は稲刈り全部できたらいいなあ。



サラワクへ行く 投稿者:てらす 投稿日:2016/10/11(Tue) 20:43 No.6508  

約30分後福岡空港を出発し、関空に向かいます。まだ国内なので、次の連絡は関空を出発する前に入れます。明日の昼前になると思います。

現在福岡空港は改修中で、ベンチや充電場所が今回たくさん設けられたみたいです。しかも、充電場所は単なるコンセントの差し込み口だけではなく直接USB充電ができるようにもなっていた。初めて見たがこれは便利だと思う。

あと、搭乗口の売店にニホンミツバチのはちみつが売られていた。230グラムで約3000円、長崎県壱岐市「島のめぐみ観光農園」から。蜜は水分が多く緩いようである。泡が出ていた。まさか、こんなところでもミツバチに出会うとは。



Re: サラワクへ行く だいすけ - 2016/10/12(Wed) 08:30 No.6509  

てらす。気をつけて楽しんできて下さいな。ウピドによろしく


Re: サラワクへ行く だいすけ - 2016/10/12(Wed) 09:48 No.6510  

てらす。気をつけて楽しんできて下さいな。ウピドによろしく


Re: サラワクへ行く てらす - 2016/10/12(Wed) 10:22 No.6511  

はい、気をつけます。ありがとう。航空カウンターで、「帰国便予約してない場合、まれに入国が拒否されることがありますがご了承ください」と言われました。そんなぁ!?って感じですが、まぁなんとかします。そんなに人は多くないみたいで、マレー語よりも英語の方がまだ多い。搭乗開始したので、次は夕方にクアラルンプールから連絡します。


Re: サラワクへ行く だいすけ - 2016/10/12(Wed) 10:25 No.6512  

往復のチケットは持ってない?


Re: サラワクへ行く てら - 2016/10/12(Wed) 10:41 No.6513  

三月の帰国のチケットはあるけど、そこまで長期でいるたまのビザはないのでそれを出してもよりやっかいかと思い、先ほどは出さず。


Re: サラワクへ行く だいすけ - 2016/10/12(Wed) 10:45 No.6514  

いざとなったらそれを見せて、1度出国するといえばいい。入国管理官は不法滞在を恐れている。


Re: サラワクへ行く テラス - 2016/10/12(Wed) 18:20 No.6515  

KL(クアラルンプール)到着。入国審査余裕で通れました。でも、サラワク入る時の方が厳しい気がしなくもない。あっちも入国(入州?)審査があるので。様子見て必要なら航空券見せます。
お香か香水か、匂いやマレー人男子の特徴的な髪型見てるとなんだか懐かしさと嬉しさで笑いがこみ上げてくる。クチン空港へは寮の元ハウスメイト達が迎えに来てくれ、クチン市街へ行ってご飯を食べる予定です。そこでもし現地SIMカード買えたら、番号をアルパカにつたえます。



Re: サラワクへ行く てらす - 2016/10/12(Wed) 21:19 No.6516  

saya sudah sampai Kuching. Ada kawan comel comel fetch me. クチンに到着、無事に問題なく入れました。よかった!友達にも会えました、ジャランジャランしてきます。


Re: サラワクへ行く だいすけ - 2016/10/12(Wed) 22:39 No.6517  

はやいな。いいな。


Re: サラワクへ行く あるぱか - 2016/10/12(Wed) 23:16 No.6519  

番号了解です。通れてよかった。
匂いとかで、降り立った瞬間からいろいろおもいだすよね。



Re: サラワクへ行く あるぱか - 2016/10/13(Thu) 08:15 No.6520  

昨日番号の連絡がなかったので、SIMは買えなかったのでしょうか。今日の連絡を待ちます。


Re: サラワクへ行く てらす - 2016/10/14(Fri) 02:21 No.6521  

昨日、今日と現地シムカードは購入できず。明日ミリに着いたら、うぴっとから使っていないシムカードを貰い受けることになったので、それで連絡を試みます。

今日は、授業に紛れ込んだり懐かしの友達に会ったりしました。Dr.エレナの研究室は明日行ってみます。今日は忙しすぎて行けなかった…。
授業は、元クラスメイト達が受けているものにこっそり入ったのですが、瞬く間に気づかれて質問とハグとセルフィーの嵐でした。ほんと、ここまで有名人並みの扱いになるのはこのクラスだけだなぁと思います。でも、以前私がいた時に新入生だった1年生は皆3年生(最終学年)になり、上級生は皆卒業したりインターンシップに行ったりしていて、学内を歩いていても誰も挨拶する知り合いがいないことに寂しさを感じました。それでも、寮のオフィスのお姉さんや図書館の受付のおばさまなど、何人かまだ覚えておられる人がいて、「長い間どこ行ってたの!?」「あれ、あなたてっきりもう韓国に帰ったと思ってたわ!」とか話が弾みました。UNIMASに行けるのも、今のうちですね…。

そして夕方からはスースーさんとご飯に行ったり、今UNIMASにいる日本人学生に会ったりしました。噂だった、フルタイムでUNIMASに在学している男の子に、北九大から2人、そして山口大学から女の子が一人、今日は会えなかった北九大生の男の子が一人と、今は5人日本人がいるようです。UNIMAS話を共有できてとても楽しかったし、何人か私の友達やスースーさんも紹介できてよかったです。時代は変わって、みんなは新しいエアコン・ホットシャワー付きの寮に住んでるらしいです。家賃は私がいたローカル寮の2倍。それでも月1万いくらかです。新しい寮にはクラブ活動はないので、とりあえず私がいた寮のディキバラをオススメしました。これで誰かまたハマったらいいのに。

明日は午前中にまた今日と同じクラスに行き、昼から移動して午後2時過ぎ(日本時間午後1時)のフライトです。到着は約1時間後。着いたら連絡します。
スースーさんは、「イッペイさんは近いうちにサラワクに来る?時々メッセージしようかと思うけど研究で忙しいかいつも考えちゃってなかなかメッセージできない。」とか、「prof. Takekawaはいつサラワクに来る?」「大學堂のみんなは元気?」とか、懐かしがってます。数年のうちに、日本の大学(研究機関)に行く機会があるかもしれないとのことで、その場合神戸か愛媛に行くらしいです。ただ、まだ何も決まってはいないらしい。

そして、スースーさんからプロフェッサータケカワに聞きたいことがあるそうです。
日本の、 「typhonium spp and castanopsis spp」(植物)のサンプルを必要としている友人がいるらしく、もし知り合いに誰か手助けしてくれそうな研究者がいれば、紹介してもらえないだろうか、とのことです。もし誰かいそうであればFBかアルパカ伝いかで教えてください。お願いします。

あと、ミツバチの仕入れのメールを見たけど、高千穂の佐藤さんとかも売ってくださる感じだったので、ぜひ仕入れていただきたいです。つるこ、ちゃんとこちらとも会話をしてくれ…。



Re: サラワクへ行く あるぱか - 2016/10/14(Fri) 08:33 No.6522  

スースーさんと食べたカニとエビはおいしかったですか。楽しそうでいいなあ。サラワク行きたい。

つるこは法事です。クマバチとりからそのまま広島に直行したらしい。



Re: サラワクへ行く きぞく - 2016/10/14(Fri) 11:58 No.6523  

テラスの報告は、いつも躍動感があって楽しいね。

大學堂にはJKTとHKTが来たらしいけど、テラスほど有名人扱いではなかったみたいよ。



Re: サラワクへ行く てらす - 2016/10/14(Fri) 16:58 No.6524  

Miriに到着。upitにも会い、スースーさんにも連絡入れました。今日はミリに宿泊し、数日のうちに移動するようです。移動日が決まったら連絡します。そしてSIMカード今からはめてトライしてみます。

ミツバチのメモは日本に置いてきてしまったのだけど、つるこに写真で送ったメモの写真があるはずなのでそこから写します。
そういえば大學堂にはJKTが来たんだよね、いやぁ大學堂のDGD(濁音でなんだか強そう)組んで迎えうちたかったなぁ。そのことをこっちでみんなに話すの忘れてた。マレーの子たちはみんなsibuk(ゴシップ好き?)で今日あった出来事から前にいた日本人生徒のことから今の生徒、クラスメイトに先生達にk-popアイドルまで、とにかく話が一日中尽きなくて夜寝る時は喋りすぎ笑い過ぎで喉が痛くなります。ダダとかきのこのところもそんな感じだと思うけど、もうどんどんギャグが出てくるから、つられて私も次から次へとギャグが出てくる。そしてまたそれをみんなが面白がってくれるから、気持ちがいい(笑) クニャの人たちは全然そういうのがなくて、反応も薄いから…そのギャップがこの後くるかもしれない。あ、エビカニは身が厚くてとても美味しかったです、昨日のご飯。



Re: サラワクへ行く あるぱか - 2016/10/14(Fri) 21:19 No.6525  

了解です。移動日が決まったらまた連絡よろしく。

ス―さんとは一通りFBでチャットしました。また日本に行って大學堂でわかめ食べたいって。あと、きのことダダによろしくって。

今夜はお月見。



Re: サラワクへ行く あるぱか - 2016/10/15(Sat) 16:29 No.6526  

テラスとウピから連絡が入りました。
ミリは暑くて暑くて暑いくて、じゃんじゃか雨が降るって。
現在ウピのSIMで連絡できるみたい。SMSも可能でした。出発が決まったらまた連絡するとのこと。

僕の携帯、ニューギニアとソロモンの人にはSMS届かないけど、マレーシアには届くみたい。なんでやろ。



できた。 投稿者:だいすけ 投稿日:2016/10/12(Wed) 22:39 No.6518  

できた、これで明日の東京出張に間に合った。



たたいてください 投稿者:だいすけ 投稿日:2016/09/27(Tue) 10:40 No.6497  

仮チラシのおもて面ができましたので、たたいて下さい。裏面はいそいで今日中に作製いたします。日程上、大急ぎで印刷にまわさないといけないようなので、あとでお送りする裏面と合わせて、ご意見を下さい。



Re: たたいてください きのこ - 2016/09/27(Tue) 12:13 No.6498  

タイトルが目立たないので・・

字の背景に青系色で不透明度何十パーセントかの四角を入れるとか
そして字を白抜きにするとか

漢字を大きくして、ひらがなを小さくするとか
「城下町」「小倉」「旦過市場」「水辺」など大きく



Re: たたいてください きのこ - 2016/09/27(Tue) 14:15 No.6500  

ちょっと、タイプはちがうけど、浮世絵タイプのチラシ。
ディテールに使えそうなかわいさがある。
参考になるかはびみょうだけど。

http://livedoor.blogimg.jp/elma0451/imgs/7/9/790880b5.jpg

http://magcul.net/wordpress/wp-content/uploads/2016/06/cee9d509177ca4dbb9af7824e9959908.jpg

これは地味だが、画面がブロックで分かれているとすっきりするなぁ。

http://www.museums.pref.okinawa.jp/UserFiles/haine%20chirasi%20o.jpg

ちなみに、たったいま警報が解除された。
ゲートが開くはず。



Re: たたいてください きのこ - 2016/09/27(Tue) 14:24 No.6501  

「ミズベリング in 旦過市場」って、ミズ・べリング Ms.Bering というひとが特別に旦過市場にやって来るのかと思っちゃったよ。

拡大してロゴみてから事実に気づいたよ。

ミズベリングのせつめいはつけんの?

ロゴかわいいね。ヨーロッパの街かなんかのみたいだね。ベルリンとか。



Re: たたいてください もこ - 2016/09/27(Tue) 14:26 No.6502  

背景のグラデーションの濃淡が不自然な感じがする。
と、右の青枠、公開シンポジウムの前後の余白が気になる。

きのこ、ms.beringおもしろい。



Re: たたいてください だいすけ - 2016/09/27(Tue) 17:30 No.6503  

ごめんなさい。掲示板のパスワードを変更したことをかいておくのをわすれました。統一しました。
こちら裏面です。レイアウトはこれからです。文面。誤字脱字のチェックをお願いします。明日の朝までに。



Re: たたいてください もこ - 2016/09/27(Tue) 18:40 No.6504  

裏面。
趣旨>最初の文と最終文が長いのできりたい
プログラム>黒瀬>題目が二重カッコ
プログラム>田中>みずべりんぐの表記



Re: たたいてください だいすけ - 2016/09/27(Tue) 19:01 No.6505  

どこをどう切るかを教えて下さい。どれもはずしにくい内容なので長いだけではきれません。グラデーションの濃淡は浮世絵や錦絵のイメージですがやはりやり過ぎか?

青枠の中の余白は、やはり日本語的な文字の配置(段下げ)を意識的にしたつもりですが、意味がわかりにくいか、

キノコのいうように、ひょうたんみたいなかんじで、たとえば入場無料の印鑑とか、いろいろくすぐりアイテムを作りたいけど、もはやリキがない



Re: たたいてください きぞく - 2016/09/27(Tue) 23:31 No.6506  


一番上を黒っぽくしないで群青色から白へのグラデーションにしたら錦絵らしさがでると思う。そうすると、中心の黒文字が目立つのではないかな。

「ミズベリング in 旦過市場」はきのこの指摘の通りわかりにくいと思うので、一番右に「公開シンポジウム」を書いてはどうでしょう。一般的な順番ではないから、余計に何のことだかわからなくなるかな。
それか、左下の2つのマークを四角囲みの下に、2つおさまるくらいのサイズにして文字とマークを近づけてみるとか。


1段落目
江戸期より城下町の流通の拠点であった旦過。小倉城の外堀である神岳川に陸運の馬借と水運の船場に挟まれた魚河岸として立地しています。また戦後は・・・
最後の一段落は、長いけど切らない方がいいのでは。

プログラムですが、
セッション1 現状報告
セッション2 基調講演
セッション3 パネルディスカッション
という並べ方が自然ではないかと思います。

細かいですが、梶原さんのエコミュージアムの改行が美しくない。
「フィールドデザインおよび」の下に点を入れて、「無形文化遺産」から次の行にしては?

田中さんと浅枝さんのあいだに1行空いてるのはわざと?



Re: たたいてください だいすけ - 2016/09/28(Wed) 10:40 No.6507  

「ミズベリング in 旦過市場」はほんとは一番うしろに載せたかったのですが、クライアントさんでありスポンサーさんが最初に入れてくれと言うのでそうなってます。公開シンポジウムを頭でもいいと思います
1段落目「た」ぬきでどうでしょう。少し短くなりました
船場に挟まれた>船場に挟まれ

田中さんと浅枝さんのあいだに1行空いてるのはわざと?



9月26日海 投稿者:あるぱか 投稿日:2016/09/27(Tue) 00:09 No.6493  

海隊戻りました!

今日は、なんとしても魚を獲って来ねば報告もできんわ!と気合をいれて行く。
海は穏やか。この間、太平洋のざっぱんざっぱんな海を見ていたいぼりは、「これなら全然余裕じゃ〜ん」
入ってみると、濁りあり。一番濁っているところでは3mも離れると相手が見えない。それでも魚は結構いる。そうそうにタナゴ、石鯛、を突くも数が増えない。ちょっと遠くまでいったところで、岩陰にチヌ!見つからないようにそうっと近づき、二匹いたうちの一匹を突く。アルパカ史上初チヌにして最大級!嬉しい。
その後お土産も持って帰ろうと、震えるいぼりと粘ってニザやウマヅラも突く。いぼりは次々とお土産を拾う。初自分で拾ったお土産。海入時間は気づいたら4時間に。へとへとになって帰る。
石鯛とチヌは嬉しかったけど、もう少し効率よく中サイズの魚を突けるようになりたい。修行あるのみ。



Re: 9月26日海 あるぱか - 2016/09/27(Tue) 00:16 No.6494  

獲った魚はゼミ室にいたメンバーとダダでわけました。
店長を代わってもらったトメに「ありがとう」と、そして電話が聞こえづらくて伝わらずに「ごめん」の気持ちを込めて一匹献上しようと思ったのだけど、電話がつながらず献上できませんでした。ごめんごめん。例の用事かな?また魚が獲れたらあげますね。



Re: 9月26日海 いぼり - 2016/09/27(Tue) 00:43 No.6495  

ダイコン浜再び!今日は前回と違って波がなく、とても泳ぎやすかった。

最初はアルパカの後ろをぷかぷか浮きながらついていくだけだった。それだと徐々に飽きてくるので、ときどき2メートルくらい潜ってみたり… 途中で美しい貝を見つけた!

最後はアルパカ師匠と泳ぎの特訓をする。海の底を触ったり、石を拾ってきたり… 一応クリアできたけど、耳抜きがうまく出来ないのでとても耳が痛かった。お風呂で耳抜きの自主練すべしとのこと。

お土産に石鯛を貰ったので、自分で三枚におろしてみた。最初は順調だったので「私って意外とやるじゃん」なんて思っていた。が、背骨に沿って切っていたはずなのに、脊髄を切ってしまい身に骨が残る。見かねた父が助っ人に来て、なんとかなった。もっと修行をつまなければ…



Re: 9月26日海 だいすけ - 2016/09/27(Tue) 10:38 No.6496  

あるぱかから魚をもらう日が来るとは、よもや思っても見なかった。いそがしいとか、用事があるとか、そんなことで、大切なことをのがしているようでは、わたしも、はや老いさらばえた愚か者だ。

大學堂にせよ、バンブーにせよ、ミツバチの調査にせよ、いつも野研の活動はその日その時にそこにいなければ永遠に出会えないものばかり。人生とはそういうものだ。失ったものには永遠に出会えない。

海は天気次第でよい日は限られたチャンスしかない。魚との出会いも一瞬だ。大浦のイシダイは六〇センチクラスの大物だった。そのことを考える。

あるぱか五〇センチクラスの最高級のチヌをありがとう。あるぱかは、ついにチヌマスターの称号も得た。



Re: 9月26日海 とめ - 2016/09/27(Tue) 12:16 No.6499  

お二人とも、楽しそうで何よりでしたね。

アルパカのコメントに関して思うのは、電話が聞こえづらかったとかではないですよね、きっと。ということ。
あと、わたしがお礼とか謝罪の言葉を欲しがっているという問題ではないです。ミスリードしないでください。

今回だけでなく、わたし個人への応答はせず、みんなへの宣言であるあたりがアルパカだなあ、と思います。嫌味なく、そういうところ本当に感心します。個人的なことだからと思いつめてしまいがちなわたしには足りない部分です。



投稿できるようになってる 投稿者:きのこ 投稿日:2016/09/26(Mon) 16:04 No.6491  

ためしに投稿してみます。
このあいだ、ミンミンとタバが島に来ました。
おじぃのお祝いで踊りました。



Re: 投稿できるようになってる きのこ - 2016/09/26(Mon) 16:10 No.6492  

9月のビッグイベント・敬老会です。
午前中はみんなでお祝い。新入生は70歳。
夜は各家でお祝い。
お祝いに行ったのは、今年めでたく敬老会新入生となった豊作おじぃの家でした。
池間島では、踊ることをブドゥルというよ。



てすと12 投稿者:だいすけ 投稿日:2016/09/23(Fri) 11:28 No.6486  

てすと12



Re: てすと12 だいすけ - 2016/09/23(Fri) 11:32 No.6487  

もうちど



Re: てすと13 だいすけ - 2016/09/23(Fri) 11:42 No.6488  

さらにもういちど


Re: てすと14 だいすけ - 2016/09/23(Fri) 11:50 No.6489  

てすと14


久々に大学生になった 投稿者:なおま 投稿日:2016/08/26(Fri) 21:51 No.6476  
今日はキノコせんせいの集中講義を聞きに、久々に大学に行った。
久々の大学は、ちょっとは変わっていたがあまり変わってない気がした。
私が教室に入った時は、霊長類の話をしていた。人工保育のチンパンジーなどは人間と思い込むため発情期が来ないとか、ゴリラに手話を教えるのは刷り込みの部分もあるとか。そしてボノボのメスは性的な行為を挨拶やコミュニケーションに使っているなど(オスも?)

そして進化について。人は生きるにあたって色々進化してきたが、進化というと悪いものがより良いものになるというイメージだが、そうではなく場所や暮らしによる適応だということが分かった。
その適応は有利に働くこともあれば、場所によっては不利に働くこともある。完全で、正しいものなどないのだと思った。

そして稲や麦、家畜の改良は人間にとってお得に作り変えられているけれど、それは人間以外にとってよいことなのか? 進化というのか? というところから、人間の遺伝子操作、抗生物質を使って菌を撲滅したり抗体を持ったり、出生前診断や精子バンク。それらをやることが、誰にとっていいことなのか、わるいことだと判断するのは誰なのか?何なのか? など、善悪についても考えた。日本も少し前までは優生保護法というのがあり、障害を持つ子は劣勢とされ下ろすべきだと言われてきた。今は人権団体とかの働きで母体保護法というのな変わっているけど、お腹の中の子が障害を持っていることが分かった場合下ろすことを決意するのは約8割いる。この前の「生産性がない障害者は殺すべき」と知的障害者施設で19人を殺した犯人。そこから見えてくるナチス・ヒトラー。私はまたヒトラー的考えが世の中に出てくるような気がして危惧している。完璧な人間、役に立つ人間ってなんだろう?
誰が決めるのかな?

とか、いろんなことを考えました。忘れない内に感想を書いてみましたが感想になってないかも。一緒に行ったヘルパーさんも、「私、ものすごく手を挙げたかったの!!(ヘルパーさんが何ていうか私も聞きたかった)」「私が大学に通っている時期にヘルパーとして入りたかった」と言っていた。

人は補い合い共存できるいきものだ。色々考えてみようと思う。



Re: 久々に大学生になった なおま - 2016/09/03(Sat) 23:11 No.6485  

せっかくなので正しい情報を…。
お腹の子供に障害があると分かった場合中絶を選ぶ人は96%だそうです。
もうすぐ日本でも安楽死法案が可決されるかもしれません。
これが可決されるとどんどん命が選別されそうで怖いです。



のと 投稿者:だんく 投稿日:2016/08/22(Mon) 09:19 No.6462  

海岸線の砂浜をクルマが走る



Re: のと たんく - 2016/08/22(Mon) 16:13 No.6463  

すごいことになっている。



Re: のと きぞく - 2016/08/22(Mon) 18:19 No.6464  

なんかすごそうですね。仕上がりも見たいです。


Re: のと だんく - 2016/08/23(Tue) 07:02 No.6465  

海人町についたとたんに、宴にお呼ばれ。そのまま流れで、新人半蔵が神輿を担がせていただけることになり、怒涛の1日に、臨機応変のフィールドワーク、夜は世話役さんのおうちに雑魚寝



Re: のと だんく - 2016/08/23(Tue) 07:05 No.6466  

今年は祭りづいている。祭り娘モコ大喜び



Re: のと だんく - 2016/08/23(Tue) 15:14 No.6467  

べべのべの字は腰から曲がるえ
してもしたがるおじじとおばばえ
娘もしゅおとも手を打ち鳴らすえ

ご神体の興津姫は女性であり、神輿を担ぐ若い衆も女装をしなければならない。その神輿を担ぎながら歌う歌は、春歌そのもので、担ぎ手こそ男であるが、深夜まで続く太鼓は女性たちが主人公だ。海女の町だけに女性が元気がいいのがなによりも印象的だった。「この町では男性も女性も尊重しおたがいに寛容だ」と地元の人が話していた。こんな女性原理の社会は春歌のような、おおらかで明るい「性」が日常のベースになっているように感じる。すてきだ。
われらが新人半蔵もさっそく婿入りの段取りが進められていた。



Re: のと だんく - 2016/08/25(Thu) 09:56 No.6470  

短期間だが舳倉島で調査する下準備がととのった。島に渡る。



Re: のと だんく - 2016/08/25(Thu) 09:57 No.6471  

いま「海の民と山の民の関わり」というテーマで能登の暮らしを考えている。これが、これまで2年間関わってきた上黒丸アートプロジェクトを、来年に予定されている奥能登国際芸術祭2017につなげるための作品のバックボーンになるだろうと考えている。



Re: のと だんく - 2016/08/25(Thu) 09:58 No.6472  

江戸期に福岡の鐘崎から移り住んだ海女たちの島、海士町と舳倉島は能登にありながら海をもたない山村の上黒丸地区は、ひとつの対称をなしている。しかし両者は断絶しているわけではない、今でも冬になると海女たちは海産物を持って山の村々をまわる。



Re: のと だんく - 2016/08/25(Thu) 09:59 No.6473  

「海の民と山の民」というのは島嶼研究をつうじて、私がずっと関心をもっていた暮らしの形である。能登ではこの「海の民と山の民」の、すくなくとも3つの姿をみることができた。ひとつは沿岸の漁民と山の中の農民。もうひとつは長男が家を継ぐ定住の暮らしと、出稼ぎや物売りで地域を越える移動の暮らし。そして、北前船を通じた交易の歴史。日本列島を往来する海と山の産物。



Re: のと もこ - 2016/08/25(Thu) 23:46 No.6474  

ばたばた中間報告。

今日は、これまでお世話になってきた上黒丸の皆さんの所に、一年ぶりに顔を出してまわった。
今度は山手から物々交換の話を聞く。

明日ヘグラに向かう



Re: のと きぞく - 2016/08/26(Fri) 09:48 No.6475  

エプロン?
法被でも浴衣でもなく、そろいのエプロン?



Re: のと もこ - 2016/08/26(Fri) 23:49 No.6477  

悪天候につき渡航ならず。
明日、明後日と再挑戦。

そう、腰に巻くスカート?の上からエプロン。
この衣装は御輿を担ぐときのみ。
夜、キリコというお明かしを引いて回るときには法被に着替える。



Re: のと  - 2016/08/28(Sun) 16:03 No.6478  

ぞくぞくするような海。舳倉の青い海。海女さんの昔話を聞いてまわる。なんかいい感じ



Re: のと  - 2016/08/28(Sun) 16:03 No.6479  

ぞくぞくするような海。舳倉の青い海。海女さんの昔話を聞いてまわる。なんかいい感じ



Re: のと だんくしー - 2016/08/30(Tue) 17:06 No.6480  

海の人々と山の人々の交易の歴史に思いをはせながら能登をまわる。能登半島は、日本列島の縮図のようなひとつの小宇宙を形成していて、今でもここで続いている行商が、かつての北前船や、福岡から旅をしてきた海女集団とつながっている。コンカヅケやヨシリなどの発酵食品は、冷蔵技術のない時代に海の食材を山に運ぶための技術だったのだ。
サバのぬか漬けがはいった木の樽は、果物のような甘い香りがした。



Re: のと だんくしー - 2016/08/30(Tue) 17:08 No.6481  

祭の朝、御旅所の奥津姫に厄を落としてもらう。巫女姉妹に御神酒をいただき照れる半蔵。



Re: のと だんくしー - 2016/08/30(Tue) 17:09 No.6482  

80すぎても海女をしていると言うとみな驚くが、80すぎて畑仕事をしている人もいるだろう。それと同じ。仕事ができなくなったら施設にでもはいるしかない。腰が痛くても脚が痛くても、海に入るとふわっと浮いて、そんな痛みが全部なくなる。海は天国みたいよ。



Re: のと だんくしー - 2016/08/30(Tue) 17:10 No.6483  

海からあがる「かか」を迎えに行く「とと」。能登は「ととらく」といわれるが、ととのこまめな気遣いも大切だ。



Re: のと だんくしー - 2016/08/30(Tue) 17:12 No.6484  

舳倉島は溶岩でできた岩礁。荒々しい溶岩の北の浜と丸石の南の浜が、不思議な景観を生み出している。



あしたから人間性の進化 投稿者:きのこ 投稿日:2016/08/24(Wed) 19:34 No.6468  

昨日宮古島よりやってきました。
明日から集中講義、人間性の進化が3日間あります。
人間とはなにか、進化とはなにか、なんで人間性の進化なのか、一日目の予定。
最終日は土曜日なので、旦過市場に行き、人類3万年の旅に思いをはせながらマヨネーズづくりを学びたいと思います。



Re: あしたから人間性の進化 きのこ - 2016/08/24(Wed) 19:39 No.6469  

この間の満月はとてもきれいでした。
神様がいるさんかく島の方からのぼってきます。
日が落ちてからはさえざえとあたりを照らしていました。



バンブーのための覚え書き 投稿者:だんく 投稿日:2016/08/21(Sun) 09:28 No.6459  

ことしのバンブーはどうしましょうか。プロジェクションマッピングはいろいろな手法がためされていますが、うまくいけばものすごい人が集まります。これは昨日の下鴨神社の写真。

高価な投光器をつかっていますが、安いものもネットで売っている。
http://item.rakuten.co.jp/weiwei/a42rgb30/



Re: バンブーのための覚え書き だんく - 2016/08/21(Sun) 09:30 No.6460  

噴水をスクリーンにこんなこともしています。そうはいっても、この感じだとはやりは数年で終わってしまうかもしれませんが、新しいプロジェクターもあるあし、投光器に投資して何かするというのはありかもしれません。



Re: バンブーのための覚え書き だんく - 2016/08/21(Sun) 09:32 No.6461  

こうしたイルミネーションを背景に、夜のリアル・ポケモンGOというのはどうでしょうか?野研の皆さんがモンスターになって、子供たちにボールをぶつけられるという企画です。



鯨塾 投稿者:だんくしー 投稿日:2016/08/19(Fri) 08:47 No.6458  

Download:6458.pdf 6458.pdf 【鯨塾夏休み子どもスペシャルのお知らせ】小学生を対象にした鯨塾夏休み子どもスペシャル 2016を、8月27日に開催します。タイトルは「くじらは海のほ乳類」で、鯨の生態や体の仕組みから進化の歴史まで、標本の観察や実験を交えてわかりやすく解説します。鯨類研究室では、夏休みの自由研究のご相談も随時受け付けますので、ご活用ください。

「鯨塾」第二期第5回は9月10日開催です。タイトルは「食としての鯨」で、多彩な鯨食文化を築いてきた日本と、鯨を食べなくなってしまった欧米の国々を比較するとともに、鯨肉と健康の関係についても解説します



講演会 投稿者:だんくしー 投稿日:2016/08/18(Thu) 19:14 No.6454  

学内でぜんぜん宣伝されていないけど、今週の土曜日だよ



Re: 講演会 きぞく - 2016/08/18(Thu) 22:18 No.6456  

このポスターによると今週じゃなくて来週の土曜日みたいよ。

たんたんマルシェときのこの集中講義と同じ日だね。



Re: 講演会 だんくしー - 2016/08/19(Fri) 08:46 No.6457  

ああ・・・。ぼけとる


人生を変える体験を教えるには? 投稿者:モンチ 投稿日:2016/08/14(Sun) 15:28 No.6434  

海の世界はとても美しく、銛突きは興奮する楽しさがあり、息苦しさの中には身体と対話できる幸せがあります。

そういう世界に触れることができるのも、1999年の西表★生活の体験があったからです。あらためてあの体験に感謝するとともに、そういう人生を変えるような体験を大学時代にぜひすべきだと思いました。

てらすには潜り方を教えたかったのですが、うまく教えることができませんでした。大ちゃんは、たくみとKさんを洞窟へと連れて行っていました。帰ってからてらすにどう教えたら良かったのかを考えたとき、見せたい景色を見せてあげるのが一番良かったのだと気づきました。

でも、もしも足のつかないところでてらすが溺れそうになったら?助ける自信が僕にはありません。ダメじゃん、絶対それじゃあダメじゃん、ということで見せたい景色を見せてあげるという教え方も、助ける自信がなければ取れないのです。

西表★生活のとき、僕は18歳でした。17年前のことです。父親が山好きで山好きにはなっていたけれど、中学1年生までプールの25mが泳げないような泳ぎの苦手な18歳でしたので、とにかく足のつかないところは恐怖でした。でも、それだとバディを組んだ大ちゃんと行動を共にできません。

恐怖は押し殺して、足のつかないところまで行きました。そこでシュノーケルクリアをしてみました。ガボッと水が入ってきました。水を抜かなければと思い切り息を吐き出しましたら、今度は2、3倍の水が口に入ってきました。顔を下に向けているためにシュノーケルが海中にあるのです。

慌てて足をバタバタさせながら水を抜こうとしてもまた同じように水が入ってきます。しまいには立ちこぎになって手をバタつかせて死にそうになってきたぐらいのときに、大ちゃんが僕を抱え上げて何とか息をすることができたのでした。

常にそばで泳ぎを見ていて、溺れそうになったら、その人を抱え上げて息をさせてあげるっていうの、足のつかないところは恐怖だけれど潜りたいっていう人とバディ組むときには、これが必要なのかなと思いました。でも、これってやっぱりリスクがあるし、助けられない人は絶対に取るべきではありません。


話は変わりますが、早朝に着いて浜に降りたとき、そこに立つ3つの岩に久々に見とれました。そういう時の、流れってなかなか味わえるものではなく、今ここで味わう感覚がその場からではなくて、時間のどこか過去か未来から与えられているような気がしてきます。時間が意識されると言ったらいいのか、久々にそういう体験をしたことで、改めて人生について考えさせられたのでした。



(沖縄の浜以外で)今まで見た中... モンチ - 2016/08/14(Sun) 15:46 No.6435  

今回の野研の活動で、なによりも驚いたのは成長したゲンノとアオイちゃんに出会えたことです。

17年前に出会った2人が、出会った時の僕とおなじ大学生なのですから、そんなにも時が立っているのです。驚きです。

帰りにゲンノが助手席に座った時に、ゲンノにいろいろ当時のことを思い出して話せたらよかったのですが、ほとんど思えだせませんでした。

ゲンノがとても可愛く、アオイちゃんには「卒論書いたの?」って言われてたこと、文ちゃんがよく車の中でゲンノに物語を作ってお話してあげてたことを思い出したぐらいでした。

バディを組んだゲンノは潜ると結構早い段階で体を横にしてから潜航していました。大ちゃんもそうである気がして、やっぱりスタイルが似てくるんかなあなんて思いながら潜りを見ていました。

アルパカによって命名された古代浜は、巨岩がいくつもあり、入り組んでおり、なんと洞窟もある、とても楽しめる浜でした。

まだ誰も、僕しか知らないであろう、穴の中にマンボウぐらいでかい魚を見かけました。穴でシルエットしか見えず、逃げた瞬間に少し柄が見えましたが、身に覚えない魚でした。クエとかではなく、タイ科の魚だと思います。

こちらに気づかなかったので、寸でのところで突けそうだったんですが、逃げられてしまった。

また今度行ったとき、あいつは同じ穴に居るように思います。でも、行き方を忘れてしまいました。




Re: 人生を変える体験を教えるに... だんくしー - 2016/08/14(Sun) 21:52 No.6436  

良い海をさがして海岸をまわり、崖を降りて、いろいろな場所を探索してきたのだけど、たくさんの人数で、荷物も運んで潜れるところはどうしても限られている。
子どもの頃から潜っていた海でいつまでも遊べるとよいと思う。
1999年の西表の時にモンチは一年生だったのか。そのとき18歳。それから17年か・・・。複雑な気持ちだ。



Re: 人生を変える体験を教えるに... だんくしー - 2016/08/14(Sun) 21:53 No.6437  

そろそろ、浜の料理も工夫が必要なきがする。次はもっと画期的な料理を作る。おたのしみに。



Re: 人生を変える体験を教えるに... だんくしー - 2016/08/14(Sun) 21:57 No.6438  

3400円の蚊帳が、なんとセールになって3100円に(税送料込み)。
のこりはわずか。青がひとつと、ピンクが7つ。
http://goo.gl/u9sO1v
なかなか優秀であったぞ。これはひとり用に使えると思う、正しい使い方は室内だが屋外でもあるいはフィールドでも。フィールド用にもう一つ買おうかと思う。
古代文明で海デビュー。



Re: 人生を変える体験を教えるに... てらす - 2016/08/14(Sun) 23:13 No.6439  

今年2回目のうみ。
先発隊で11時ごろに学校を出発。ダダ家で2人をひろい、山口へ。道中ゲンノスケの自転車帰省ストーリーを聞きながら今回の潜りスポットをさがした。うなぎが獲れるらしいし、イラロってとこに行ってみたかったのだが、宿泊荷物があることや夜間到着が見込まれる後発隊のことも考慮し、車からアクセスしやすいスポットに。古代文明浜?古代浜?と名付けられた。いわれは、何というのだろう、海中トンネル?岩の割れ目に古代文明のあとが残されていたため。こうして場所を見つけていくのか、と思った。先日の川遊びの時も思ったが、野研の経験の積み重ねには尊敬と感謝の念を感じた。場所を決めるまでは、学校をでてから4時間近くかかり、移動と山登りの繰り返しだった。透き通った青い海を目前に、炎天下の中の山登り。もしくはロープ使いのロッククライミング。がっつり山の日。早く海に潜りたかった。山歩きは嫌いじゃないけど、苦手なものがあるとほんと生きにくくなる。単純な疲れではなく、左右上下を嫌いなもの(というか、怖いもの?)に囲まれ、あちこち確認しながら、ドキドキしながら歩くことに気疲れしてしまった感じであった。怖いものがたくさんあるというのは大変だと今回特に思った。



Re: 人生を変える体験を教えるに... てらす - 2016/08/15(Mon) 00:08 No.6440  

怖いもの、道具の話、スケジュール
スポットに到着したのが午後3時ごろ。すぐさま潜った。だだのモリに捕まらせてもらいながら、みんなと同じペースで浮かびながらついていく。これまでは近場でしか浮いたことがなく、今回初めてみんながちゃんと潜るようなところまで行った。みんなが魚を突くところを見たのも初めてで、モコじゃないけど「こんな風に魚とってるのね!」と思った。水は穏やかで透明で、魚の姿がよく見えた。でも、魚影が多い、という感じではなかった。それでもみんながんがん潜って、魚を突く。初日は自分でも驚くほど落ち着いていて、恐怖感もなくみんなについていけた。

夕方きぞくカーの人たちと合流しキャンプ。文明の発達過程と交易ネットワークを実感する夕食となった。夜は、まさかの流星群。流れ星なんで子供の頃以来。天体好きでもある父に後にきいたところ、ペルセウス流星群の極大日とやらだったらしい。何というグッドタイミング。テントに横になると空が透けて見え、いくつもの流れ星をみた。大きなものも2、3回目にし、写真を撮りに来ていたおじさんたちと同時に「おお!」とか声をもらしていた。疲れていたし、翌朝も潜ろうと思っていたので早く寝ようと思っていたが、流れ星に興奮してしまい全く寝付けなかった。翌日、寝られなかったのは1日中飲んでた緑茶のカフェインのせいではないかと思った。4時半起床ができるか不安だったが、ありがたきもんちかーの到着の知らせにより起きることができた。二人は駐車場まではすでに到着していて、もんちにいき方を説明しようとしたら「僕あんまそういうの得意じゃないからつるこに代わるよ(笑)」みたいなことを言われる。寝ぼけた頭で、「もんちとつるこで、つるこに代わるって…それってどっちでもいいんじゃない?」と考えた。つるこが出て、行き方を説明するが「う〜ん…」といまいちな感じ。結局もんちに説明した。そして二人は無事に到着。

朝はもんちとバディを組み、潜る練習。昨日は落ち着いて泳げたし、と思ったが朝起きぬけのせいか体が硬く、筋肉痛か何なのかあちこち痛い。もんちはシュノーケルクリア、マスククリア、潜りと耳抜きの指導をすることになったが、指令を次々だされて気が焦ってしまう。でも、よりわかりやすい説明をしよう、できた実感をもたせてあげたい、これはどうだろう、不安には共感しよう、というもんちの優しさは何だかビシビシ伝わった。どうもありがとう。

食後の潜りは、フィンをつるこに返し浅瀬で泳ぐ。四つ又銛を手に泳ぐと、岩に隠れた20センチ超くらいの魚が。擬態系。海面から1、2メートルくらい。浅いところで見るには大きいサイズで、思わず興奮して溺れかける。今回ようやく「落ち着いていれば自分の体は浮く」ということを体で実感したけど、シュノーケルクリアがうまくできなかった時とか、とにかく足が付かないところで息ができなくなるとパニックになる。途中からだだと潜り練習に行ったが、深いところはどうしても怖い。2メートル、5メートル、10メートルと特訓の場所を変えていく。石を重しに潜る練習をした時、うまく浮かべずシュノーケルに水が入りパニックになる。そのあとも1回溺れかけパニックになるも、ダダが手をださないことから(海レクで習ったとおり、本当に弱るまでは助けないだろうし)逆に「まだダダ様子見してるから大丈夫な段階、てか自分で何とかしないと意識なくなるまでこの思いしないといけないかも」と思いなんとか生還。あれがどうしても怖い。その後ずっと足がガクガクだった。そこから岩の外側を回り浅瀬へ。2メートルをみるとすごく浅瀬に感じ、潜れそうな気がした。体感としては、突きたい魚を追いかけていたらそのうち深いところに潜れそうな気がする。魚を突こうというモチベーションがあると、怖い気持ちよりもハンター的な気持ちが勝る。あー、でもパニックになった時は怖かった。

道具は、ここまで来てようやくいろんな理屈がわかってきた。揃えようとするとそれなりのお金になるし、今後自分がどのくらいそれを使うかわからない不安があり、これまで全然購入に踏み切れなかった。しかし、いろいろ使ってみて感覚がわかった。つるこのフィンはみんなの半分くらいで、持ち運びしやすいからそのサイズを買おうと思っていたが、やはり生み出される力がすごく小さい。精一杯立ち漕ぎしても、顔が全部でないしあまり早く泳げない。シュノーケルはきぞくと同じ、gullのシンプルなものを買おうと思っているが、クリアできない時にパニックになってしまうので下に水が抜けるものを買うか。でもそれって、逆にクリアがしにくくなる?値段をみると、それがあるだけで金額は一気に代わる感じで、まあ最初だしやはりシンプルにするか迷っている。

蚊帳も、普通に気持ちよさそうだし買おうかと思っている…。ピンク7って、ピンク残りすぎだし。



Re: 人生を変える体験を教えるに... だんくしー - 2016/08/15(Mon) 10:23 No.6441  

自分がどんなときにパニックになるのかを、安全な状態で知っておくことは大事なことだ。パニックになるパターンがわかればパニックを避ける方法も身についてくる。本当に危険な状態でパニックになるともう助からないが、そうならないために安全な状態で自分の体のことを学び、コントロールができるようにする。いずれにしても経験と慣れの世界である。

そしてもう一つ大事なのは、本当に恐れないといけないことと、そうでないものをきちんと区別できるということ。これも安全確保のためには欠かせない。実際には安全なものに対してむやみに恐怖が発動されたり、逆に危険なものに気づかないでいるというのが、いわゆる恐怖の誤動作である。たしかに感覚が鋭さは必要だけど、恐怖の誤動作はアレルギーや過敏症と同じで、むやみに発動すると本来の敵を見失ってしまう。

たとえば味覚も、おいしいものや味の違いがわからないと、逆に腐っているものもわからなくなる。子どもは基本的に甘い物や食べやすいものしか食べないし、いろいろなものにとりあえず恐怖する。しかし、見よう見まねの経験のなかから、味覚の可能性を広げて、恐怖しなければならない対象を正しく選べるようになる。その経験がどのくらいあるかで、世界の見え方はずいぶん変わるだろう。学ぶなら今しかない。



Re: 人生を変える体験を教えるに... だんくしー - 2016/08/15(Mon) 10:24 No.6442  

昨日から、海の道具をいろいろみている。アルパカが何度もアップしているけれど、以前はこのあたりのショップで選んで買っていた。オリジナル商品でいいものもある。

シーサー海人商店
http://umikizai.net/
Mic21
http://ec.mic21.com/
ソニア
http://www.sonia.info/

でも、このごろは先に買う物を決めて検索をかけて安い店を探す方が簡単かもしれない。まとめて買えば送料も節約できる。さて、フィンとマスクについては、このあいかわらずこのふたつがコスパ的にベストだとおもう。

AQA シートレッカー サックスL KF-2477H \4200(税送込み)
GULL マンティス5ラバー マスク  \4500(税送込み)

もちろん、これより高いものでいいツールはたくさんある。たとえば長持ちするシリコンのマスク(ゴム製も手入れをしっかりすれば10年以上使える)とか、もっと大きなフィン(泳ぐのが楽になる)とかである。そういうのを買いたいひとはネットでいろいろ調べてみて。フィンはスキューバ用のプラスティックのものは(足が浮いて泳ぎにくいから)避けた方がいい。このあたりはレクチャーで毎回話しているとおりである。

よく、量販店などでこれより安いものがセットで売っていたりするが、基本的に玩具だと思っていい。使い勝手も悪いし、壊れやすいので、結局あとで買い換えることになり、お金の無駄遣いになる。上記の2点セットは、あくまでも長く使える潜水道具としてのマスクとフィンである。

シュノーケルに関しては、私は排気弁がない方が信頼できるし、使いやすいと思うのだが、むしろ売っているのは排気弁がついているものがおおい。いままで5種類くらい試したが、結局は大学生の時に一番最初に買った1000円のシンプルなものを今も使っている。シュノーケルは相性が大切で、息のしやすさは海の快適さに直結するのでいろいろ試した方がいい。

あと、蚊帳についてはこんな情報ももらった。これは折りたためるので持ち運びに便利だ。
【gioiellante】蚊帳 モスキートネット 折りたたみ式 安眠対策 虫除け
2980円
https://www.amazon.co.jp/dp/B00XKQUHGS



フィン だんくしー - 2016/08/15(Mon) 10:43 No.6443  

アマゾンだけでもこれだけ値段が違う。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=sr_nr_seeall_4?rh=k%3AKF-2477H%2Ci%3Asporting&keywords=KF-2477H&ie=UTF8&qid=1471225156



Re: 人生を変える体験を教えるに... あるぱか - 2016/08/15(Mon) 12:41 No.6444  

テラス>シュノーケルとマスクは別々に買うことが多いです。マスクはgullブランドのマンティス5が今のところみんなが使ってるやつ。シュノーケルは弁付きか弁なしか、という違いです。僕はダダから買った弁がやたらいっぱいついているやつを使っていますが、よく水が抜けて楽ではあります。ただ、弁に何かが引っかかって水が逆流してくることがごくまれにあるので気を付けなければなりません。弁なしはシュノーケルクリアをきちんとマスターすれば、トラブルが少なくて使いやすいと思います。
シュノーケルクリアはジャックナイフや耳抜き、フィンの使い方に比べれば難しくないと思うので、浅瀬かお風呂で練習して早いとこマスターしてください。マスクやフィンは海の中で付け直すことができるようになってください。
海レクで毎回話されているように、どういうときに自分がパニックになりやすいか知っておくことは大事ですよね。僕はどっちかというとゆっくりパニックになるタイプみたいで、流れの中でフィンの付け直しに格闘していたとき、ナイトダイビングでマスクの曇りがとれなくなったときなどに、焦りが増していったことがあります。それから、深いところで巨大な魚に遭遇したときは一気に息が苦しくなります。魚を突けたときも最初のころはパニック気味でした。刺した直後、押さえからスカリに魚をいれるまでに心拍数が上がり、呼吸が苦しくなります。水面にあがったあと息をするのを忘れて魚と格闘していたこともありました。
一度経験していたり、話にきいているとずいぶん焦らなくなります。何がおこっているのかわからないときはパニックになりやすいです。



Re: 人生を変える体験を教えるに... てらす - 2016/08/15(Mon) 13:51 No.6445  

まさしく、海レクの資料をながめながら道具をみています。マスクはgullのmantis5で、フィンはいろいろ見たけど値段的にもやっぱりAQAのシートレッカーかな、というところ。シュノーケルは、ダダもいう通り多くが弁付きですね。gullのシンプルシュノーケル、AEGEANを候補にしているけど、弁なしシュノーケルでほかに手頃なのってありますか?あ、あと色の選択をする時に、魚に気づかれやすい色って赤、白とかですか?前にちらっと聞いた気がするけど、一応気にしておきたいです。

そしてシュノーケルクリアはできていると思います。息の配分間違えた時に、クリアしきれずパニックになってしまう。マスククリアは、沖縄の初潜りの時はうまくできていたけど、ここ最近やってみて、浮かんでマスクを一回外す方が楽なような気がしています。



Re: 人生を変える体験を教えるに... あるぱか - 2016/08/15(Mon) 15:13 No.6446  

道具に興味のある人が少なかったので、増えると嬉しいですね。

弁なしシュノーケルは確か日本の会社が二社ぐらい作ってたと思います。一つは「アライ」かな?値段も1000円程度で安かったはず。
色は、ダダによると白が魚に気づかれやすいらしい。僕のマスクは今も白なのですが、魚がとれないのはそのせいだとずっと思っていました。

シュノーケルクリアは、クリアしきれないときは一度水面にあがってシュノーケルを外すのがいいと思います。僕はぎりぎりのときは顔を水面から出してしまいます。逆にマスクのほうは、潜ってて水が入ったときは水中でマスククリアして出してしまいます。顔を水面から上げて水を出すのは面倒なので。ただ、僕のマスクはほとんど水がはいることはないですが。あと、マスクの締め付けが水圧で強くなり、痛いことがあるので、ちょっとマスククリアでマスクと顔を離すこともあります。



Re: 人生を変える体験を教えるに... だんくしー - 2016/08/15(Mon) 16:48 No.6447  

そうですね。シュノーケルはこのオマーとかいいです。性能もプロ仕様。輸入品なので店によって値段がずいぶん違う。以前に、OMER スラロームスノーケルをもっていたけど、人にあげてしまった・・。
https://goo.gl/syYyNr

Dive inn というお店がだいぶやすい感じ、
Omer Zoom Pro   949円 なにかのために買っておこうかしら。
https://goo.gl/k2MeYC

アルパカへ、今日はモリを作りなおしているので、すまないが、この間あずけたやつを暇なときに家に届けてくれない?とりに行ってもいいけど。



Re: 人生を変える体験を教えるに... だんくしー - 2016/08/15(Mon) 16:49 No.6448  

リンク、アクティブにしました
http://goo.gl/syYyNr
http://goo.gl/k2MeYC



Re: 人生を変える体験を教えるに... もこ - 2016/08/18(Thu) 17:04 No.6453  

うみふぉと↓
https://goo.gl/photos/fL7C87y7HcPpZeyN7



Re: 人生を変える体験を教えるに... きぞく - 2016/08/18(Thu) 19:34 No.6455  

https://goo.gl/photos/rox9dJiRMkBParTj9

しゃしーん。
あんまり撮ってないうえに、暗くてブレブレの写真ばっかり。焼いてる魚ばっかり。



海三連 投稿者:あるぱか 投稿日:2016/08/07(Sun) 12:08 No.6412  

7月18日
今年の初海は小倉祇園の次の日。というかほぼ同じ日。疲れと睡眠不足でクタクタながらも新鮮なメンバーがいて楽しい。噂に聞いていたケー&タクミやモンチ、それにウピットにテラス。少し波があったが、おおむね良好な海だった。潜ってみると、ムムム、なんか魚が遅いぞ。西表やファナレイの魚に比べると遅い、遅いぞーハハハ。中サイズの魚を何匹か獲る。嬉しかったのはまあまあサイズのカサゴ。家に持って帰って、おいしい煮つけになりました。



Re: 海三連 あるぱか - 2016/08/07(Sun) 12:12 No.6413  

7月23日、24日
スナメリ、ダダとともにイラロへ。一日目は少し流れがあったけど、二日目はとても穏やかだった。作った銛は今までのアルミ銛よりずっと細くて早く、今まで刺さらなかった魚がどんどん刺さる。群れていた石鯛に、なかなか大きなタカノハ鯛。これまでよくわかっていなかった「魚の性格」がだんだんと理解できてくる。泳ぎ回っている石鯛はゆっくり近づくと、一度は少し離れるけど、こちらが我慢しているとまた寄ってくる。タカノハはずっと岩のまわりにいるので、ゆっくり近づいて、しとめる。どちらの魚も、一度目で外しても案外二度目のチャンスがあるがいい。悔しかったのはコタイ。刺してもグイグイ曲げられて逃げられてしまう。間合いをつめて、一撃で貫通させて仕留められる場所を狙わなければいけないみたい。銛の改良も必要かも。

写真は「海のアイドル達」



Re: 海三連 あるぱか - 2016/08/15(Mon) 17:53 No.6449  

8月5日
ツルコンドル、いぼり、キゾク、ダダとともにダイコンへ。早朝に起き、暗いうちから潜る。・・・何も見えない。見えない中で、影だけみえた魚をつくも逃げられる。あれはいったいなんの魚だったのか。しばらく見えない海を泳ぎ続け、完全に波酔いしてしまう。天気は良かったが、なぜか波が荒く、海はジャバジャバ。そんななかでもダダはどんどん狭い水路に入っていく。ついていくので精一杯だ。明るくなって、帰るころに中サイズの石鯛、タカノハ、タナゴをつくも、いた魚のことを考えると不本意な結果だ。イラロでもダイコンでも何匹ものチヌを逃してしまった。先に見つけることが大事なのだけど、いることに気づかず、ビックリさせて逃げられてしまう。暗いときは確かに魚の動きは鈍いけど、みつけるのが大変だ。岩の中は暗く、明かりが必要か。さらに波があると潜って探すのも一苦労。二本目には、カワハギとニザダイを突いた。どんなコンディションでもある程度魚がつけるようになりたい。この間のイラロのようなコンディションはやはりなかなかないようだ。
あがっていい具合のお風呂を発見し、アイスも食べた。ダイコンは楽な浜ではある。帰るころにはあれだけジャバジャバだった波が収まっていた。



Re: 海四連 あるぱか - 2016/08/15(Mon) 17:54 No.6450  

8月12日、13日
テラス、ゲンノ、ダダと古代浜へ。ついてすぐ浜へアプローチできる道を探す。穏やかで透き通った海を崖のうえから眺め、なんとも悔しい状態が続く。いろいろ探して疲れたが、山の中の小道はニューギニアの道のようで楽しい。遺跡も発見し、この地域の謎が深まる。一度調査してみなければ。ようやく入った海でまたも古代文明が残した謎の遺跡をみつける。なぜ作ったのか、どうやって作ったのか、全くわからない。海に行かなければ絶対みれない貴重な体験だった。
魚のほうはなぜか数があまりおらず、いても深いところでなかなか勝負できない。それでも石鯛、バリ、カワハギなどをゲットする。
夜にキゾクとモコ、ケイ、タクミ、早朝にモンチとツルコンがくる。早朝はダダと一潜り。朝は動いている魚があまりおらず、海は比較的静かだ。寝ていたコタイとなぜか寄ってきたブリを突くも、バラしてしまう。悔しい。やはり銛先の改良が必要だ。
第3ラウンドは古代文明をみんなで見学した後、ツルコ、モンチ、ゲンノと反対側へ。石鯛の群れがいたがボス石鯛はとれず、子分石鯛に。ボラの群れもいたが距離をつめることができない。ここは海の深さと広さのために作戦がたてにくい。イラロやハマダイコンのほうがずっと勝負はしやすい感じだ。そういうことも、ようやくわかるようになってきた。さんざん潜って浜に帰る途中、カサゴが岩陰に入るのがみえた。おいかけて隙間を除くと、いない・・・。諦めて上がろうとすると、カサゴの「顔」が突然岩の上に見えた。魚の擬態はすごい。それでも顔だけ見えてしまうのは人間の能力か。以前であれば見えなかっただろう。突いてみると結構大きいサイズでうれしかった。



Re: 海四連 あるぱか - 2016/08/15(Mon) 17:59 No.6451  

やっとある程度のサイズの魚を突けるようになった。岩陰にかくれ、フィンを静かに動かし魚に近づく。狙いを定めタイミングを計って銛を離す。刺さったらすぐに押さえに入り、メグシに通して銛を抜く。以前は心臓の音がよくきこえ、呼吸が乱れるほどにその行程で緊張、動揺していた。今はあまり呼吸が乱れずに、たんたんと獲れるようになった。どこにどんなふうにいるのかよくわからなかった魚も、ある程度見えてきた。センスの問題はもちろんあると思うけど、経験で補える部分はずいぶんあるようだ。見えないときは本当にいないのと同じで、だだっ広い海と遠くで泳ぐ魚がいるだけだが、見えて近づけると違う世界が広がる。魚の性格も少しずつわかるようになってきて、何か新しい友達ができたみたいだ。



Re: 海三連 あるぱか - 2016/08/15(Mon) 18:18 No.6452  

7月からの海の写真を置いておきます。ほぼ未編集です。ほしい人はどうぞ。
https://goo.gl/photos/3Z7nzXBdUomQE38m7

写真は魚怪人

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