雪浦ウィーク 投稿者:もこ 投稿日:2015/05/07(Thu) 12:39 No.5666 | |
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5/3~5/5 早朝出発 渋滞なく順調に到着,が曇天雨しきり
まずは宿作り,昨年と別の場所を紹介してもらい竹割に出向. 適当なの見繕って退散, 今度こそトラック結びを覚えねば! ゆきべんとう後作業再開. 凍え凍え,組み立て時一瞬異様に盛り上がり. 風呂ってすごい.
写真,雨と竹割とカッパ隊
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| Re: 雪浦ウィーク もこ - 2015/05/07(Thu) 22:13 No.5671 | |
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ガールアグリ 夫婦二人で育てた無農薬野菜 夕飯の調達に. 採り方と食べ方教わりながら,段ボールに詰めていく. 玉ねぎの根と人参の葉のかき揚げが美味しい,とか,ズッキーニの花は雄蕊とってチーズ入れて揚げると美味しい,とか 種類豊富 ごぼう エシャロット 紫色カラシ菜 スティックセニョール ズッキーニ...
夜は鹿とたくさん野菜と映画 かしらありがとう
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| Re: 雪浦ウィーク もこ - 2015/05/07(Thu) 22:15 No.5672 | |
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今年の2羽
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| Re: 雪浦ウィーク きのこ - 2015/05/12(Tue) 18:47 No.5675 | |
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3日の午前中に雪浦に到着して、さっそく竹を切りに行った。去年の竹を調達した場所(藤田さんのお家裏)よりも、童心窯に近い場所だったが、足場の傾斜はきつく、竹を切り倒すときに注意が必要だった。
竹の切りだし、運搬、竹割り、節取り、面取り・・・と作業を進めるが、雨はずっと降り続けやまず。穴あけの位置をマーカーで書くことはできないと判断し、採寸しながら直接インパクトで穴をあけた。
濡れそぼって寒くなったみんな。最後ははりきって一斉に横のスターフレーム入れてドームが完成。
天幕をかけてしばらくすると、海側からの強風を受けて、ドームがボコッとつぶされるという目にあう。何度もへっこみ、その度に押して耐えるが、強風は止まりそうにない。この日は、天幕を外して様子をみることにした。
風を受けてその度に3分の1ほど体積がへっこむドームだが(中にいる人間は突然ドームの壁がへっこむたびにつぶされるような感じになり、びっくりする)、フレームは結局折れなかった。
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| Re: 雪浦ウィーク きのこ - 2015/05/12(Tue) 19:52 No.5676 | |
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4と5日は、だんだんと天気が回復し、ドームの中で快適に過ごすことができた。
ところで昨年に比べると砂州の面積があきらかに減ってきている。 対岸の船泊まりの工事の影響で、砂が流れて、どんどん砂州が狭くなってきている、とトクロウさん。
来年のウィーク、ドームをたてられるだろうか!?
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| Re: 雪浦ウィーク きのこ - 2015/05/12(Tue) 19:59 No.5677 | |
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ホーメイやインド古典音楽をながしながら、太平洋海洋民族カフェをオープン。米、コーヒー豆、コーヒー、セルフおにぎりなど物販を用意していたが、ほとんどものは売れなかった。
4日の夜は映画上映会を開催。海人ムトゥ、タロイモ・ヤムイモのルーツなど、南太平洋のドキュメンタリーをみんなで見た。童心窯のお客さんが来た他、トクロウさんたちも一緒に鑑賞。懐かしい南太平洋の様子に見入っていた。
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| Re: 雪浦ウィーク きのこ - 2015/05/12(Tue) 20:01 No.5678 | |
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さらにはなればなれになった、はなればなれ珈琲豆。1カップはなればなれ。
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| Re: 雪浦ウィーク きのこ - 2015/05/12(Tue) 20:05 No.5679 | |
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川のほとりのドーム生活は毎日自炊。新鮮な魚と掘りたてのおいしい野菜を雪味噌仕立てでたくさん食べる。お米も炊いてたくさんもりもり食べた。
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| Re: 雪浦ウィーク きのこ - 2015/05/12(Tue) 20:31 No.5680 | |
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雪浦ウィークは散歩好きにぴったりのもよおしだ。 ニホンミツバチのいるお庭探訪、石積みの壁がある路地、絵描きの暮らす古民家、とつぜん辻で始まるフォルクローレの音楽、モンペやさんの朧月夜。
地人舎では物理学者藤田佑幸さんのお話しを聞くことができる。原発のエネルギー利用の非効率と危険性の指摘、パラダイムシフト、宇宙船地球号、江戸型循環社会の提案、これからの未来について。5日の14時からの講演をみんなで聞きにいった。17時ぐらいまで地人舎で過ごし、今年の雪浦ウィークを後にした。
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| Re: 雪浦ウィーク きのこ - 2015/05/12(Tue) 20:36 No.5681 | |
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今回、散歩中に発見! 春眠暁を覚えず。
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| Re: 雪浦ウィーク あるぱか - 2015/05/12(Tue) 20:42 No.5682 | |
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写真は蜂のおじさんのところにあった、洒落た巣箱。どんな鳥が入っているかわかるかな?
スタードームについて 初日の雨は風とともに激しくふきつけてきて、スタードームの製作は濡れた体を動かしながらの体力勝負となった。しかし、去年よりも童心釜に近くて切り出しの容易な竹やぶ、簡単に割れる竹、そして5人の棟梁の活躍により3時にはスタードームに天幕をかけていた。ところがこのドーム、水をすっているためか、強風でへにょんへにょんひしゃげてしまう。必死でささえ棒などをしてみたが、どうしても曲がってしまうので、風の強かった初日のみ童心釜の二階で泊まらせてもらうことになった。二日目は、無事スタードーム内で宿泊することができた。 スタードームが童心釜の前の砂州にたっているのは、橋の上から見て目立つし何かしている感じがあっていいと思うのだが、最終的にお客さんはスタンプがありライブをやっている童心釜まで行って満足してしまう。さらに、この砂州は去年と比べて激減していた。向かいにできた港の影響でどんどん減っているらしい。 開発も含め、これまでと違ったかたちでのスタードームの雪浦での活用法はないだろうか。これまでやってきた、バンブーイリュージョンのたくさんの光るドームや、紫川の鳳凰はヒントになると思うのだけど。。。川にうかべるとか?雪浦の街かどライブみたいに、いきなり街角でたてて、何かして、撤収しちゃうとか?
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| Re: 雪浦ウィーク あるぱか - 2015/05/12(Tue) 20:53 No.5683 | |
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凧道楽から地人舎へ 原発を再稼働しようとするこの国をみて、「もはや道楽に興じている場合ではなくなった」と感じた藤田さんは「凧道楽」という名前を「地人舎」に改め、3日連続で原発に関する講義をしていた。2日目の講義をきいた後、これはみんなで聞かなければと思い、みんなを誘って3日目の講義もききに行った。 2日目の講義は「エネルギー論としての原発」。大量のデータ収集としつこい分析による理論的な原発批判に圧倒される。1か0でしか作る電力を調整できない原発。それにともなうバックアップ電源のための火力発電所や電力使用のボトムアップのために揚水発電所を作るという「無駄」。そして、原発を増やすために一年のうちの「最少電力」の値を増やすことを電力会社は努力してきた。そのための「オール電化」なり「エコ給湯器」があり、最大のものが揚水発電所だと藤田さんは主張する。 それぞれの数値を電気事業連合会などから取り寄せ、全て自らの手でエクセル入力していったという。しかし、2000年代の後半から最少電力はなぜか公表されていない。結局、原発の、特に深夜の電力はどれだけどこに使われていたのかわからないままである。 3日目の講義は「持続的社会を目指して、循環型社会への道筋」。チェルノブイリ以降に議論されてきた、新しい社会の枠組み、仕組みを振り返り、自らのエントロピー論を展開していく。新しいシステムを考え実行するその一貫した闘う姿勢。 自分はどうこの近代社会と闘えるだろうか。藤田さんの危機感を想い、考える。
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| Re: 雪浦ウィーク あるぱか - 2015/05/12(Tue) 20:59 No.5684 | |
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雪浦と野研 雪浦での野研の物販は失敗だったと僕は思う。そこからみえてきたのは、新たな雪浦への関わり方。無理に物を売るのではなく、自分たちにできること、したいことを見つめ直す必要がある。 物販は失敗だったが、かといってただ雪浦にきて集落を歩いて、消費するだけの関わり方はもったいない。せっかくいろいろな考えを持った人達が自分の武器を持って集まっているのだから、僕たちももっと自分の得意な武器を持ってきたほうがいいのかも。そういう意味で、スタードームはやっぱり強力だと思う。目立つし。それから、今回やった、民族上映会はとくろうさんには好評だった。次回はゆきやの二階で何かを上映か発表かしたらどうかという提案をうけた。 店にもよるが、販売というよりも発表に力を入れているところは多い。僕たちも何かを制作したり発表したりして、ついでに物を売る形がいいんじゃないだろうか。あとは、野研伝統?のゲリラ的な何かをするとか。
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| Re: 雪浦ウィーク きぞく - 2015/05/13(Wed) 22:32 No.5685 | |
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雪浦ウィークに参加しました。 なぜか写真をほとんど撮っていません。初日は雨でカメラを車の中においていたこともありますが、2日目、3日目はカメラを持っていたのに、ほとんど撮らず。唯一、もんぺの店での歌う店員さんたちの姿を写した2枚のみ。
地人舎の藤田さんをはじめ、音楽を演奏しているひとも絵を描いているひとも歌うひとも野菜を収穫させてくれているひとも、雪浦ウィークに参加している人たちは誰かに伝えたい何かがるのに、私には雪浦の人たちに伝えたいことが何もないような気がしてしまいました。私は学生に、発信する楽しさやそれを受け取る楽しさを伝えたくて雪浦に誘ったはずなのに、私自身からは何も発信できていなかったのです。誘った学生たちにさえも。 最終日はお天気も良く“ウィーク”日和。 なのに、私はここで何をしているのか、何をしに行ったのか、ということをつかみきれないまま帰ってきてしまいました。
何度か参加したことのある「ハズ」の雪浦ウィークですが、もんぺのお店で歌を聴いたのも、藤田さんの話を聞いたのも、テクノ工房で作品を見せていただいたのも、今回が初めてでした。「今まで何してたの?」と聞かれて、自分でも不思議な気がしました。 これまでもウィークの楽しさを感じていたつもりでしたが、いろいろと面白いことを見逃していたんだなと、自分の間の悪さを実感しました。
やっと入り口に立ちました。 ビネガーホールでの勉強会へ参加したりしながら、自分が何をするのかということを考え直したいと思いました。
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